冬の「かながわ花の名所100選」ハンティング(!)で、茅ヶ崎~江の島めぐり。やっぱりツバキは冬の花では無いのかも…
「100選」といいながらどうしても「ウメ」と「サクラ」が多くて特定の時期に集中してしまうので、今のうちにと「ツバキ」狙いで茅ヶ崎にある「氷室椿庭園」と江の島山頂の「サムエル・コッキング苑」をハシゴ。
横浜に引っ越してから電車移動が苦にならなくなったので、東海道線に乗って熱海方面へ。
茅ヶ崎「氷室椿庭園」
茅ヶ崎駅南口からまっすぐ海に向かって伸びる雄三通りを歩いて15分余り。ビルがほとんど無い、でもなんとなく凝った庭付き一軒家が多く立ち並ぶ住宅街の中にある「氷室椿庭園」は個人からの寄付だそうで、そう考えるとなかなか広いお庭。
ほぼ真四角(と思われる)の敷地北西角にある日本家屋の南側に梅や松を配した立派なお庭があり、その先と東側はほぼ全域ツバキの林。細かく小径が設えられていて、それぞれの木に掛けられている札を見るといろいろな種類のツバキが植えられており、かつての持ち主は実にツバキ好きだったんだなぁ、と察せられます。
ただ、残念ながら花がたくさん咲き並んでいたのは入口まわりの生垣だけ。ここの盛りは3月終わり、彼岸の頃だそうで、今は庭の何か所かでポツン、ポツン。
一方で家の前に植えられていた梅の木は、2~3分咲程度(多分)で蕾も膨らみ、もう春はすぐそこ。
江の島「サムエル・コッキング苑」
「かながわ花の名所100選」に登録されたツバキ目当てでエスカーに乗って島の上まで来たものの、どうやらここでもツバキにはまだ早かった様。やはりツバキは文字通り春の木なのかなぁ(1~2月のイメージなのだけど…)。
一方でシーキャンドルの下には色とりどりの冬チューリップが勢揃い。チューリップこそ「春」のイメージなのですが、昔からなのか、品種改良が進んだからなのか、花で季節を感じるのも簡単ではないようです。
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