まだ早いかな、と思いつつ行ってみた「西方寺」。やはり「赤」はまだでしたが、代わりに色とりどりの近縁種が咲き揃っていました。
盛りの時期には入口から山門へ向かう参道沿いにズラリと赤いヒガンバナが並ぶそうですが、残念ながらまだほとんどが花芽が出かけの状態で、咲いていたのは僅か2~3輪。
でも山門前の斜面に人が集まっていたので近寄ってみると、黄色・白・ピンク・紅…と色とりどりのヒガンバナが咲き揃い、こちらはほぼ見頃。
ヒガンバナは赤ばかり、と思っていたので、これだけ多くの色があることを知ってビックリしました(後で調べてみたら、色違いのものは全て近縁種ということでした)。
ついヒガンバナにばかり目が行ってしまいましたが、お寺自体も山門や本堂は何れも立派な茅葺屋根。またお寺には珍しく参道から境内までを覆う緑の芝生が目に映えて、とても気持ちよい空間をカタチ作っていました。
まだ暫くは暑い日もありそうだけど、こんな景色に包まれて、すっかり秋を感じた一日でした。
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