多くの飲食店が並んで賑わうクレアモールから一本入ったところにある八幡様。コンパクトだけど、夜の酔い覚ましの散歩、また早朝の散歩のどちらにも似合う、気持ち良い場所でした。
灯篭が並ぶ夜の参道
クレアモールの居酒屋で美味しいごはんとお酒を楽しんだ夏の宵、酔い覚ましに八幡様へ。わずか道一本はいっただけなのに、一転して静謐な空気。
参道にならぶ灯籠に火が入り、またその足元にも手作りらしき灯りと打ち水の手桶が並び、とても夏の夜らしい、気持ちの良い空間がカタチ作られていました。
そして正面へ回ると、静かに、でも絶え間なく水を吐き出す龍を模したお手水場や、それぞれの神様が祀られた社などが薄闇の中に浮かび上がる、実に幻想的な光景。
お酒を楽しんだ後の夏の夜、チルダウンのためちょっと立ち寄るのに絶好の場所だと思います。
いろいろ盛りだくさんの境内
そして今度は朝お参りに。
改めて明るい中訪れてみると、かなりコンパクトな境内にも関わらず立派な木が数多く立ち並び、またあちこちに祀られている神様たちも、なかなか不思議で初めて見るものばかり(早起きして良かった)。
せっかくなので「ぐち聞きさま」(10人以上の話しを聞き分けたという聖徳太子の伝説に準えて、太子の姿を模して「愚痴を聞いてくれる」神様として祀っているらしい)にちょっとだけお話しを聞いていただいて、ついでに「厄割石」なる石に桃玉を叩きつけて、厄を払っていただきました。
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