せっかく横浜に引っ越してきたので海や水関連のアクティビティをしたい、と思って、大岡川のSUP体感に参加してみました。生憎の曇天でしたが、久々水と戯れる気持ち良い時間を過ごすことができました。
「横浜」には依然から港・海・ウォーターアクティビティ…というイメージがあり、せっかく横浜に引っ越してきたので何かやりたいなぁ、と思いつつもしばらくはCOVID-19禍で断念。なんとか収束の気配が見え始めた頃から「何かないかなぁ」と考えていたところ、野毛の街を歩いていた時に京急のガード下に艇庫を見つけ、これはいいかも、と思って調べてみたらSUP教室。
webで調べてみたところ、日ノ出町の大岡川には桟橋があるためかいくつかSUP教室があることを発見し、とりあえず体験コース参加をと思っていくつかチェックして「水辺荘」の「初心者講習&大岡川みなとみらいSUPツアー(30分,4000円)」へ申し込み。
当日は生憎の曇天で、しかもそこそこ強風。とりあえずラッシュガードなどを用意していったものの、気温が低かったのでレンタルのウェットスーツを着用。
この日の参加者は3名(全員バラバラ)。2名のインストラクタに率いられて、桜桟橋から出発。
「講習」とは言っても、基本的にボード上で立つ位置とパドルの漕ぎ方,方向転換の仕方を教わった後は、アドバイスをもらいながらひたすら漕ぐのみ。どちらかの足を前に出すのではなく「平行に置く」のが基本とのことで、確かにそうすると左右はかなり安定します(もちろん、そこからどちらかの足を少しでも浮かそうとした瞬間にバランスが崩れますが)。そのかわりに前後方向のバランス取りは、かなり余裕がありません。特に前方はともかくとして少しでも後方にバランスを崩したら、リカバリする方法は略皆無(きっと)。お陰で後方へ尻餅をつくような感じのまま落水すること数回。体が後傾しないように腰を落として、と思うのですが「膝はあまり曲げない方がいい」と言われ、う~ん、難しい…
ここ数日はかなり暖かい日が続いていたのですが、前日夜は生憎の雨。当日も曇天で気温が上がらず、しかも強風。ウェットスーツを着ていて助かりました(それでも寒かったけど)。
今回体験したのは桜桟橋から大岡川をゆっくり下り、港2号橋梁(確か)をくぐって汽車道を超えて、ワールドポータース前の入り江までを往復するコース。途中何度か落水して、また河口付近は向かい風が強いため立って漕ぎ進むことが困難で膝をついて姿勢を低くしてやり過ごす、などもありましたが、まぁまぁ思ったよりも疲れることなく入り江まで到着。休憩のため一旦陸に上がる、などはなく、そのまま同じコースを戻って全体で90分弱。
さすがに漕いでいる最中は写真を撮る余裕はありませんでしたが、途中なんどか止まっての小休止中には何枚かパチリ。まぁまぁ見慣れたみなとみらいの風景も、水面から見上げるとちょっと違って見えて、また慣れると水面を滑るように進んでいく感覚も新鮮で、かなり楽しい船旅(?)となりました。
実際にやってみて想像以上に楽しく、さらにこれで天気が良ければもっと気持ちいいだろうなぁ、と思うので、あまり間をあけることなく申し込んでみようと思います。
(その後の顛末) 終わった直後の興奮冷めやらぬ時はともかくとして、家に帰ったあともそれほど「疲れた」という感じはありませんでしたが、やはり翌日は全身筋肉痛。ここ数年は筋トレやステッパなどでそこそこ体を動かしているつもりだったのですが、やはり水の上では筋肉の使い方が違う様です(決して、加齢が理由ではないハズ…!?)
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