だんだんと秋めいてくる一方でなかなか紅葉などを見に行く機会が作れずにいることにフラストレーションが溜まってきたのか、「秋の味覚を愛でに行こう!」と思い立ち、ドライブも兼ねて日影茶屋へ行くことに。
大学時代を含めてラ・マーレは何度か行ったことがありますが、日影茶屋は初めて。どんなところか、どんな料理が食べられるものかワクワクしながら電話して夕食を予約。
日曜の夜にも関わらず、満席なのは流石(開店直後の17時は満席で予約できず、2巡目の19時スタートでも再び満席)。メニューは茶屋膳(会席の安い方 ^ ^)を予約したのでずが、お店の壁にお勧めとして貼られていた「土瓶蒸し」が我慢できず、追加オーダー(値段が書かれていなかったのでドキドキしながら)。
待合室含めてお店はさすがの佇まい。お店の人はもちろん、食事に来られている皆さんもどこか物腰柔らかく落ち着いた感じで、料理が来る前から和の雰囲気一杯。しかも対象的に離れの間から結婚式の祝い席らしき華やかな様子が伝わってきて、これまたイイ感じ。
そしてもちろん、お料理も期待通り。盛り付け、素材はどれも「秋」そのもので、味ももちろん言うまでも無し。5感をフルに使って味わう秋の味覚は和食ならでは、日本に生まれて良かったなぁ、と思うこと頻り。
すっかり満足して帰り際、中庭に出てみると台上に設えられたお月見のお供え物。幸いにも晴れており、竹林の上には秋の名月。う〜ん、風流。満月じゃなかったのは残念だけど、最後まで秋を満喫した夜でした。
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