「横浜も開花」と聞いて、神奈川県の「花の名所100選」の一つ、野毛山公園へ。残念ながらまだ桜は疎らでしたが、天気が良かったのでノンビリ散歩を楽しむことができました。
日ノ出町の駅から成田山横浜別院へ向かういつもの坂を登って行って、交差点を左に曲がった先にあるのが野毛山公園。
案内図を見ると動物公園を挟んで手前側の「散策地区」と「展望地区」に分かれ、それぞれに広場や池や展望台があって、となかなか広いのかな、と思っていたのですが、結構コンパクト。
「散策地区」側は、かなりの起伏で区切られた小さなスペースをうまく組み合わせる様に作られており、一目で見渡せないこともあって飽きずに散歩を楽しむことができました。
一方の「展望地区」は山を登り切ったフラットな場所になっていて、シンプルな芝生広場や3on3コートなどがある「スポーツ広場」っぽい感じ。もちろん「展望地区」の名が示す通り、広場のヘリには「展望台」がありますが、ここからの景色は、う~ん、微妙…
確かに周囲よりも高台になっていて、方向的にも山下公園やベイブリッジの方を向いてはいるのですが…
みなとみらいの観覧車は上半分だけ、ベイブリッジもビルの間からギリギリ橋脚と橋桁の一部が見えて、はるか遠くに目を凝らすと「もしかして千葉?」と思われる山塊も見えなくはないのですが、基本的に見えるものはほぼすべて「ビル」で、海は一片も無し。
そして肝心の桜。こちらも、ちょっと早かった様…
確かに公園内には何本も桜の木があって、満開を迎えるととても見事だろうな、とは思うのですが、咲いている木はまだ数本だけ。特に公園のつくりと相まって見事だろうな、と思われる「散策側」は北側斜面にあたるからか、一部咲いているけど、まだまだ、という感じでした。
それでも天気は最高、キレイな青空。人出もまだそこまで多くはなくて(動物園は結構な賑わいでしたが)、桜の走りをじっくり、ノンビリ楽しむことができました。
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