前橋プチ旅行(2日目)

　前橋2日目。ビックリするほどきれいな紅葉に巡り合うことができましたが、前日起きた「偶然の賜物」(あるいは「怪我の功名」)だったかも。

　ドーミーインの大きな楽しみの一つが充実した朝食ですが、COVID-19対応で人数制限を行っていたため残念ながら楽しむことができず、とりあえず、で前日買っておいたパンを齧ってから2日目の目的地、宝徳寺へ向けて出発。

　ところがどうも見覚えのある風景ばかりが続き、明らかに昨日と同じ道。もしかしたら、ナビで誤って「ながめ広場」の場所を「宝徳寺」として登録してしまったのかも。ところが、試しにappleマップで「宝徳寺」をルート検索してみると「同じ道」。不思議に思ってそのまま走っていくうちに昨日の「ながめ広場」前。でもナビはそのままさらに先を指示。どうやら偶然「宝徳寺」へのルート上に「ながめ広場」があって、昨日は早とちりで途中下車してしまった、ということでした。

　無事宝徳寺に到着したものの、開場までまだ間があるにも関わらず既に駐車場は満車。でも少し離れた場所に広めの臨時駐車場が用意され、そこから専用シャトルバス2台がピストン輸送しているとのこと。基礎知識無しで訪れましたが、結構人気の場所に来てしまったのかも、と今更ながら実感。

　コンパクトながらキレイに整えられた宝徳寺の目玉「床もみじ」は、その人気ぶりも納得の「絶景」でした。来られて良かったね、とツレと話しながらシャトルバスで臨時駐車場へ戻ると、満車どころか駐車待ちの長蛇の列。昨日普通に来ていればきっと午後過ぎ到着なのでかなり待たされた上、日が陰ってしまったら今日の様なキレイな風景を見ることができなかった可能性大。昨日間違えてしまったおかげで実に秋らしい風景に出合うことができて、とてもラッキーでした。

　翌日からまた仕事なので早めに帰宅を(GO TOで高速も混むでしょうし)、と思いつつ、でも朝からまだちゃんとご飯を食べていないし、せっかくなので「お切込み」などを食べたいなぁ、まぁ高速へ向かう途中に何かあるだろう、と思って走っていくも、(なぜか)イタリアンや喫茶店・ラーメン屋などはポツポツとあるものの、それらしい店は全く見当たりません(途中「山田うどん」はあったけど…)。
　予定のICを越えて下道を走っても全く見つからず、こうなったらファミレスでガマンするしかないか、と断念しかけた時に、「自家製麺」の看板を見つけて滑り込み。
　トラックドライバーなどを相手にする簡易的なドライブイン食堂の様な雰囲気で、食券を買って、セルフサービスで、というお店ではありましたが、きっと地粉を使った自家製麺であることを信じてここでブランチ。

　一息ついた後は関越に乗って一直線。心配した鶴ヶ島JCTや八王子JCTでも混雑することなく、無事スルー。最後まで天気が崩れることもなく、快適に走って午後半ばには帰着。
　あちこち回ったわけではないけれど、それなりに美味しいものを食べて、素晴らしい秋の景色を楽しむことができた、プチ旅行でした。