Series 2から使い始めたApple WatchのSeries 6が発表されたので、今使っているSeries 4のバッテリがヘタる前に、と購入。あいかわらずとても便利だけど、正直Series 4との差は微妙だし、新規購入ならSEで充分かも。
iPhone同様apple watchも2世代ごとに外観形状を変えるのでは(Series 4では変わったし)?と期待していたSeries 6。実際にはSeries 4とほぼ変更無し(センサ追加により裏面は変わったけど)で、ガッカリ。
機能面では「血中酸素濃度センサ」と「高度計」の追加をアピールしていますが、山も昇らないし、使い途を思いつきません。また処理速度が上がったこともアピールされていますが、Series 4でも不満を感じるシーンはほとんど無かったので、こちらも体感的な変化はありません(さすがにSeries 2は結構モッサリ感があったけど)。
2020.09.18
apple watchの「ここが便利」
元々は「重要なメールや電話を見逃さない」ために買ったapple watch。その後「痒いところに手が届く」「無くて困るわけではないけどあっ...
一方で、充電スピード向上も謳われていたので期待していたのですが、残念ながらコレも中途半端。寝ている間も身に着けているので充電時間の確保は結構重要な関心事であり、今回のスピード向上で朝晩2度のバスタイム中に充電が終われば、と思ったのですが、試してみると時間不足。結局朝用/夜用の2本使い状態は継続です(Series 4を下取りに出さなくて良かった)。
じゃぁSeries 6にして良かったことは?と言われると…正直「無い」…(まぁ、そもそも最近の機能向上はOSやアプリで実現することが多く、旧型機でも略無償で恩恵に預かれてしまうので、新機種に買い替えた時の感動が少ないのです…)。
一つ感じたメリットは「画面の常時表示」。元々はバッテリ消費を抑えるため「一定時間後にブラックアウト」(腕を持ち上げると再表示)が基本でしたが、Series 5から「常時表示」になり、さらにSeries 6で輝度アップ。
おかげで今まで時計を見る時に一々行っていた腕の上げ下げは不要になりました(ただし他人からも常に見えているので、機能優先だけどゴチャゴチャしてしまう文字盤デザインは使い辛くなってしまいました)。
こう改めて考えてみると、Series 6の立ち位置は非常に微妙の様に感じてしまいます。
どうしても「血中酸素濃度を知りたい!」とか「今いる高度を正確に知りたい!」という人はごく稀だと思うし、充電速度も騒ぐほど伸びたわけではない。もしかしたらcellularモデルでapple watch単体で持ち歩きたい、という人にとってはCPUやメモリ容量の差が使い勝手に現れるのかもしれませんが、大抵の人にとってはSEで充分満足できるのではないでしょうか(じゃぁ、自分は…買い替えなくても良かったかな…)。
Apple Watch Series 6(GPSモデル) 40mmスペースグレイアルミケース 42,800円(apple)
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