先日発見した「相模川東岸の人・自転車専用道」がどこまで続いているのか確認しつつ、茅ヶ崎経由で江ノ島まで。「専用道」は整備半ばで「今後に期待」という感じでしたが、一方でCOVID-19の影響で「今年は夏が来ない」茅ヶ崎・江ノ島は、真夏の湘南なのに海の家が一軒も無い、という不思議なスポットと化していました。
今日は、先日見つけた相模大堰管理橋から東岸沿いの人・自転車専用道でどこまで南下できるか、チャレンジ。
贅沢なほど広くてキレイな舗装路を気持ちよく下って行くも、残念ながら新党名をくぐって戸沢橋の直前で道は終了。でも、やはり圏央道の真下に新しく作られた一般道へそのまま合流できて(戸沢橋の下だけ塞がれていたけど)、川は見えないものの気持ち良くさらに南下。
ところが新幹線と交差する手前で行く先を企業の駐車場で塞がれてしまい、相模線の踏切を渡ってから倉見駅へ迂回。新幹線をくぐってなんとか川岸へ戻ろうと細い路地を試行錯誤しながら進んでいくも、再び寒川北ICと企業敷地で行く手を阻まれ。さらに街中を迷走。
それでも寒川の浄水場手前で圏央道下の一般道に復帰することができて暫く快走。神川橋袂で再びばたつくも、土手上に道を見つけて走っていけるかな、と思ったらすぐに途切れてしまい、結局ここで東岸南下を断念。
神川橋に戻って西岸へわたり、そこからはいつものルートで相模川河口から海沿いを江ノ島まで。
平日ということもあって海沿いコースは人も疎ら。でもサザンビーチと片瀬海岸の閑散とした様子には、h頭ではわかっていたけどビックリ。
今年はどちらの海岸もCOVID-19のため海開きをしておらず、例年海の家が立ち並ぶ場所が、ポッカリ空いたままで、賑やかな客引きも一切無し。サザンビーチはただの砂地で、サーフビレッジ前には立ち並ぶビーチバレーのネットも無く、江ノ水前は土台の礎石だけが並び…
空も海も夏真っ盛りなのに、人の行動だけ制限されて、結果夏が来ない海…きっと日本中の海岸や観光地で似た様な風景が広がっているのだろうなぁ…
帰りは再び相模川東岸探査。今度は相模大堰の北側ヘ。あゆみ橋付近まで続いているといいなぁと期待しながら南側同様に伸びるきれいな道を北上するも、残念ながら結局海老名IC手前でブツ切れ。
調べてみると、ここは「県道409号/相模川自転車道/さがみグリーンライン自転車道」という複数の名前を持つ「人・自動車専用道」で、座架依橋(なぜか東ではなく)西を起点として東岸を湘南銀河大橋まで東岸を走り、その後西岸を河口まで下る延長約21kmの計画で整備されているものだそう(ただし既に完成しているのは今回走った海老名ICから戸沢橋までの3.4kmなので、完成するのはいつになることやら…)。
あまり使い途は無いかもな、と思いつつ、海老名駅前から海老名ICまでのアプローチ道路を辿って、手足を真っ赤に日焼けして無事帰着。
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