世の中が深刻なマスク不足に右往左往して、「アベノマスク」なる布マスク配布がアナウンスされ、でも全然届かなくて巷に不満の声が流れる中、なんと海老名では全市民に不織布マスクが配布されました!
巷ではいろいろ言われている「アベノマスク」ではありますが、洗って使い回しができる布マスクをもらえるのは有りがたいよなぁ、と思うものの、なかなか届く気配が無くてどうしようか(高いけど市販の布マスクを買うか…)と思い始めた5月も中頃、突然家のポストに海老名市からの茶封筒。中を覗くとマスクが3枚。
同封の説明によると、海老名市が市内のメーカーから寄付を受けて、市内全世帯に3枚づつ配った、とのこと。
さらに行き付けの居酒屋さんでの情報や市の広報誌によると、中国とビジネスを行っている会社が急遽現地で製造してもらったもので、まずは医療関係者などに優先的に配った上で残りを各世帯へ配ったとのこと(すごい数を寄付してくださったのですね)。また寄付を受けてから10日足らずの内に、シルバー人材活用のスキームを使って全世帯への配布を完了したそうで、そのスピード感はなかなかのもの。
海老名に住み始めて12年経ち、市のサービス内容やフットワークの良さにビックリすることが度々ありましたが、今回の動きも素晴らしいもの。海老名に住んでて良かったと再実感しました。
ただ残念なのが、市の広報誌で市長(内野さん)が「ウチノマスク」と自画自賛していたこと。
まぁ、今までも”お調子者”っぽさをあちこちで目にしたし、もしかしたらそれが海老名のフットワークの良さに繋がっている様にも感じますが、感染症絡みでもあるし、程々にしておいた方が良かろうになぁ、と思いました。
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