野毛へ行くたびに覗いてみるものの、いつも満席で入れなかった焼き鳥屋さん「若竹弐」に、ついにお邪魔。シンプルながら、しっかり美味しい焼き鳥を楽しむことができました。
<その後顛末>
野毛柳通りから見通せる路地沿いにある焼き鳥屋「若竹弐」は、(多分)間口1間,奥行き3間余ほどで、見た目はいかにも昭和っぽいお店。野毛に行くたびに覗いてみるのですが、いつも店先に出された小卓が空いていることは無く、当然店内も満席で、断念続き。
世の中が「前代未聞の10連休」として盛り上がっているGW 3日目となる4/29。今回は普段よりも少し早め、16時過ぎに行ってみたものの、やはり店先の小卓は既に先客あり。やっぱりダメかぁ、でも念のため、と思って店内に声をかけると、運よくカウンターの端が2名分だけ空いており、初めて入ることができました。
さっそく日本酒と焼き鳥をいくつか注文。特に味付けについて訊かれることなく、またこちらも言い忘れていましたが、どれも普通に「塩」、レバーだけ「たれ」で出てくるのはさすが、判ってらっしゃる(まぁ、「塩」だからいい、「たれ」だからダメ、というものでは無いのですが、やはり「塩」の方が鳥の味をきちんと味わえて良い、と思うのです)。
並んでいるメニューも非常にシンプル。でもしっかり美味しい焼き鳥は、さすがにいつ来ても満員だけのことはあるなぁ、と実感。
お酒も焼き鳥もお代わりをして結局1時間ほどいましたが、その間も何組ものお客さんが店を覗いては諦めて、の繰り返し。中には「どのくらいで空きますか?(質問されても困るよねぇ)」「外で待っていてもいいですか?」というやり取りも漏れ聞こえ、その人気ぶりとともに入れてよかった、を再実感。
せいぜい8名ほどで満席になるカウンターと、4人ほどが座れるカウンターテーブル1つで店内はほぼ一杯。お酒片手にゆっくり寛ぐ、ではなく美味しい焼き鳥をパッパッと食べて次へ行く、というのが本来の姿なのかもしれませんが、でも美味しいのでついつい長居したくなってしまう、そんなお店は値段もリーズナブル。
次入れるのはいつになるか、全く想像はつきませんが、これからも野毛に来るたびに覗いてしまうんだろうな、きっと。
その後の顛末(‘22,6,19)
その後何回か来たけど、徐々に「あれ?」と思う時が。なんとなく味が落ちてきた気がして、また客あしらいも横柄になってきた感じ…もう来ないかも。
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