すっかり諦めていたiPad miniの新型発売を知り、即座に約4年半使ったiPad mini 2から代替え。最大の変化点であるapple pencilは、大き過ぎるのと持ち歩き不便という欠点はあれど、その書き心地はさすが。
でもそれ以上に「良さ」を実感したのは、大幅に向上された処理速度/能力がもたらす軽快感。やはり「新しいものは良い」を実感。
iPad miniは持ち歩くのに丁度良いサイズなので初代から利用を開始、1年後にmini 2に買い換えた後は目立ったモデルチェンジも行われない中ずっと使い続けること4年半。微小変更に留まったmini 4以後は全く動きが無いまま3年半が経過し、もしかしたらmini系列はこのまま終息か?さすがにmini 2も草臥れてきたし、性能的には大差無いけれどラインナップから消える前にmini 4を買っておいたほうが良くないか?と逡巡すること半年余。
いい加減ガマンできなくなった頃、突然webで見かけた「新型iPad mini(第5世代)発売」の記事にビックリ。先走らなくてよかった、とホツとしつつ、即座に発注。出先でも使いたいのでSIMフリー版を選択。
mini 5最大の変更点は「Apple Pencilへの対応」(ただし第1世代)。
元々「手書き」好きなので(字はヘタだけど)様々なタイプのタッチペンを使ってきましたが、どれも「仮想キーボードよりは快適」だけど緻密さや反応速度が物足りずに直ぐに別のタイプを探して試す、を繰り返すこと10回以上。それでもしっくりくるものが無く、最近は使用を諦めていました。
それに対してApple Pencilはさすがの自然な書き心地。ペン先とインクとの間に目立つ位置ズレは無く、反応も充分早くて多少乱暴に書いても取りこぼしが無いのがとても嬉しい(こちらは処理系の高速化も貢献しているのかもしれませんが)。
もちろん登場以来あちこちで「長すぎる」「充電が不便」「転がり落ちる」…と言われている通り問題点は多々あるし、iPad miniと一緒にスッキリと持ち歩く方法が見当たらない(せっかく薄いiPadにカバーをつけたくないなぁ)のも困りものですが、でもそれら欠点に目を瞑ってでも使い続けたくなる使い勝手の良さを感じます(まだあまり使い込んではいませんが)。
一方それ以外にはmini 2からの外観上の変化は限りなくゼロ(目検討で2mmほど長くなって、1mmほど薄くなって、数十グラム軽くなった程度)。消えつつあるホームボタンやLightningはもちろん、ヘッドフォンジャックまでもがしっかり残り、画面サイズや解像度もそのまま。
しかしCPUなどの処理系は一気に最新世代に置き換わっているそうで、おかげであらゆるものがサクサク軽快に動いている気がします。例えばちょっと重めのweb表示などで今まで「ネットが混んでる?」と思っていたシーンが実は処理系の能力不足だったことに気づいたり、いつの間にかいろいろガマンしていた様です。
またmini 2ではできなかったsplit viewが晴れて使えるようになるという思わぬ「機能追加」もあり、やはり「新しいものは良いなぁ」と再実感した次第。
miniはノートPCとスマートフォンの間をつなぐ絶妙なサイズであり、またデジイチ持ちには出先で使える絶好のビューア兼エディタと思うので、これからも少しずつでも進化し続けてくれるといいなぁ、と思います。
2014.07.01
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