小名浜出張の夜、さて何を食べようか、とホテルまわりを散策。やっぱ海鮮だろうな(でも、寿司屋よりは焼き魚/煮魚など和食系がいいなぁ)と思って歩いていると、神社の入り口にイイ感じの和建築のお店を発見。
看板には「京都」と「鳥」の文字。なぜ小名浜まで来て「京風」の「焼き鳥」なの?という疑問が微かに頭を掠めつつも、落ち着いた外観に誘われて店内へ。
中は6~7人のカウンターと4人掛テーブルが4~5つくらい。カウンター部分は2F建てで上は座敷席らしく、一方のテーブル席側は上下吹き抜け。建具などもイイ感じの「和」の佇まい。そしてカウンターの向こうではちょっと気難しそうな店主が炭火の前に陣取り、他に若主人っぽい人とフロアのバイトが数人。
塩で頼んだ焼き鳥は流石の焼き具合と控えめの塩加減で、なかなか美味。レバーもパサつかず、生臭くなく、の絶妙な火の通り具合。地酒の揃いもまずまずで、偶然にも関わらずかなり高レベルのお店に行き会えた様。
日曜夜にも関わらず時間とともにほぼ満席となる賑わいぶりの「地元の人が通う美味しいお店」。イイ感じでお腹一杯焼き鳥を食べて、ご機嫌で小名浜の夜は終了。
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