iPhoneでサイコン

電気仕掛け

 3年弱ロードバイクから遠ざかっている間にiPhoneがすっかり当たり前になり、サイコンもiPhoneアプリが取って代わるように。
 そこでまずはアプリを選んで、ホルダーをamazonで物色。

 Runtasticは一言で言うとGPSロガー。走ったルートがリアルタイムで地図表示されて、かつ記録されるもの。その際、事前にweb上で作っておいた走行ルートと重ねて表示することもできます。iPhone単体でもGPSデータを下にリアルタイムでスピードや高低差を表示してくれますが、さらにbluetoothでセンサ類を接続することでハートレートやケイデンス,タイヤ回転数から求めたスピードなども表示し、かつロギングしてくれるので、あとで区間毎に細かく確認することも可能です。
 また途中で撮った写真もルート情報と一緒に保存されるので、あとで振り返るときも便利。データは全てwebへアップされ、またfacebookやtwitterで共有する、など最近お決まりのSNS系機能もしっかり備えて、使い勝手も良好。
 ここまで多機能なのだから、ついでにNaviもしてくれよ!とも思いますが、いまのところその機能はありません(もっともナビアプリを別に立ち上げておけば事足りる、わけではありますが)。

 iPhoneの取り付けには、TOPEAK製ライドケースを選択。これはプレッシャプラグのキャップとホルダを支えるアームが一体になっているので、場所を取らずに確実に取り付け可能。ホルダ自体には防水・防塵などの機能は一切ありませんが、コネクタ類の接続部やカメラレンズが空いているので、アームから取り外すだけで普通にiPhoneを利用できで便利(ただしコネクタの部分が太いLightningケーブルはホルダと干渉してしまうので要注意)。

 センサもTOPEAK製のケイデンス&スピードセンサを選択(そうハードな走りをするわけではないのでハートレートモニタは後回し)。構造自体は普通のサイコンと同じでペダルとリアホィールのスポークにマグネットを取り付けて、受感部をチェーンステーに結束バンドでとりつければOK。Runtasticから簡単にペアリングできて、あとはタイヤの周長を入力すれば準備完了。

 唯一の問題点は、iPhoneのバッテリ残量。GPSを切れば減りは少なくなりますが、やっぱルート情報も残した方が後で見て楽しい。iPhone5s単体だとせいぜい3~4時間が限界、というところかと思いますが(必要なとき以外は画面OFFでも)、外付けバッテリ併用と割り切って、快適に使っています。

Runtastic,Road Bike Pro 500円(App Store)
TOPEAK,ライドケース(iPhone 5用)[ACZ23900] 3,874円(amazon)
TOPEAK,bluetoothスマートケイデンス&スピードセンサー4,800円(amazon)

(その後の顛末) あいかわらずRUNTASTICはとても便利だけど、複数バイクの登録に対応していないのがとても残念。一々タイヤ周長の入力し直しが面倒なので、ぜひ改善して欲しい。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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