洞窟好きとしては世界遺産にもなった「 石見銀山」は外せないだろう、ということで来てみたのですが…もちろん「スゴイ」とは思うのですが、ちょっと違うんだよなぁ…
鎌倉時代に発見されて、江戸時代には銀の産出地としてヨーロッパでも有名になったという石見銀山。ピークは江戸中期なので、それまでに掘られた坑道はもちろん全て手堀り(まぁ、火薬くらいは使ったかもしれませんが)。
ここの観光スポットは大きく二つ。一つは「江戸時代の趣を遺す(らしい)街並み」で、もう一つはもちろん「間歩」と呼ばれる手掘りの「坑道」。
駐車場にクルマを駐めて、大山銀山地区の街並みを眺めながら龍源寺間歩へ向かいました(そこそこ距離がありますが、地区内はクルマの乗り入れが禁止。電動自転車を借りると楽そうでした)。
全長600mの及ぶという間歩は、表面が凸凹していて「人がノミで掘ったんだな」ということが良くわかり、それとともに「銀が出るとは言え、よくもここまで掘ったなぁ」と感心すること頻り。
ただ一方で、坑道はそれほど複雑な構造をしておらず、時に鉱脈に沿って上下左右に掘り進んだ部分もあるものの、全体的には正直特に驚く様な構造をしていたり、目を奪われるような光景に出会うこともありません。
だから、入った瞬間は「スゴイ」と思ったものの、その後はそれほど盛り上がることもなく淡々と歩いて、出口まで。
まぁ自然がランダムに作り出した鍾乳洞などの洞窟と商業(鉱業)目的で人が作った坑道を比べること自体が間違っているのですが…
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