なんとなく地方へ行くと動物園へ行くことが習慣になっているので、仙台でも地下鉄に乗って「八木山動物園」へ(駅からちょっと離れてたけど)。予想以上におおくの動物がいましたが、それ以上にベーブルースの像があったことにビックリ。
生憎時々小雨が混じる寒い日でしたが、園内にはライオンやトラ・キリン・サイなどアフリカの動物が多くいて、さすが東北一の都の動物園(皆寒そうだったけど)。
結構歴史は古いらしく、昭和初期に東北最古の動物園(wikiには国内11番目って書いてあったけど、「日本の動物園の歴史・年表」では21番目だった)として開園し、戦争で一度閉じた後に再開し、さらに1965年に今の場所で改めて開園したとのこと。
またその時に「柵をつけない」という方針をとったそうで(シンガポールの動物園がそんな感じだった気がする)、確かに網目無しで見る動物はダイレクト感があって嬉しいかも。
寒かったからかアフリカ系の動物が皆縮こまっている一方で、堂々とした姿を見せるシロクマや、ひたすらグルグルと歩き回っているレッサーパンダが人気を集めていました。
ただ、ここはかなりアフリカ系の動物が充実している感じなので、訪れるなら断然夏の方が良さそうです。
ちなみに「なぜベーブルース?」と思ったら、ここができる前にあった野球場でベーブルースが来日初ホームランを打った(90年近く前!)ので、その落下地点に記念として銅像を建てたとのこと。どこがホームベースだったのかわかりませんが、園の片隅、崖手前に立っているので、随分と飛んだのでしょう。
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