(アテが外れた)秋探訪(巾着田~赤城神社)

四季

 ちょっと出遅れたけれどヒガンバナの群生を見たくて、休みを取って巾着田へ。アテが外れて、でもこのまま帰りたくないので一縷の望みをかけて赤城神社へ行ったものの、こちらはまだまだ、の二重ショックで大ガッカリ。

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 今年こそ巾着田で彼岸花の群生を見たくてタイミングを伺っていたものの、ここぞという時に休みをとれず、結局1週間遅れでやっと休暇取得。まぁ盛りは過ぎただろうけどそこそこ見られるのでは?と(根拠の無い)甘い(大甘な)見通しの元、巾着田へ。

 早起きしたお陰でまぁまぁスムーズ。運良く天気にも恵まれて、晴天の下辿りついた巾着田の駐車場入口にはわざわざ「彼岸花は終わりました」「咲いている彼岸花はありません」という無情の文字。まさか1週間足らずで?…と思いつつもクルマを駐めて公園内へ入ると、確かに赤い花は欠片も無く、ただ真っすぐ太目の茎が乱立してるだけの無残な光景…
 よくよく探すと公園の外に数本だけ残っている場所もありましたが、それにしてもキレイさっぱり。彼岸花がこんなに、桜以上に潔い花だとは知りませんでした。

 結局巾着田での滞在時間は僅か10分足らず(おかげで駐車場代はゼロですみましたが)。さすがにコレでは帰れない、と思ってウェザーニュースの紅葉チャンネルで近場スポットを検索。辛うじて赤城山が「色づき始め」となっており、また天気も「晴れ」予報だったので、気を取り直して赤城山へ。

 関越道を降りて下道を進み、途中道端に植えられた真っ赤なサルビアに秋を感じつつ先へ進んで山道に差し掛かったあたりから、それまで広がっていた青空に雲がかかり、大沼に近づくころにはほぼ全天の雲…まぁ多少天気が悪くても紅葉が見られればいいや、と思ってクルマを進めて赤城神社へ到着。

 湖沿いの道から周囲を眺めると、確かに遠目には橙色が強まっていると思える箇所もありますが、全体的にはまだまだ緑~せいぜい黄色。
 う~ん、これで「色づき始め」と言うのか?と思いつつ、それでも神社裏手の岸辺で「赤く見えなくはない」一角へ近づいていくと「クマ出没注意」の看板…こんなところで万が一にも熊と遭遇しては割に合わない、と思ってUターン。

 何かついてない一日だったなぁ…と嘆息しつつ、途中藤原豆腐店のパンダレビン(なぜ赤城に?)と行き合いながらも当然何も起こらず、そのまま大人しく帰路へ。

hisashi

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長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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