せっかく休みをとったので、鎌倉で紫陽花散策をした後は「川崎の紫陽花寺」へ。紫陽花の植え込みがある街中のお寺、と勝手に想像していたのですが、想像以上に広く、深く、また可愛い羅漢さんでも有名なお寺でした。
紫陽花で「かながわ花の100選」にも選ばれている「浄慶寺」。さすがに紫陽花の山盛り感は本家(?!)「明月院」には劣るものの、境内や裏山斜面に広がる様はなかなかの規模。
特に裏山は思ったよりも小高いところまで広がっていて、さすがに上の方にはあまり紫陽花はありませんでしたが林の中をぐるりと一周できる様になっていました(ただし足元と藪蚊には要注意)。
そしてこのお寺のもう一つの特徴は様々なカタチをした羅漢様。境内に広がる紫陽花の中に埋もれる様に、笑っていたり、眠っていたり、さらには読書、将棋、パソコン、スマホ…(入口近くに注射器を掲げ持つ羅漢様がいたのはCOVID-19の影響?)
今でも少しづつ増えているそうで、毎年新しい羅漢様を探しに訪れている人もいるかもしれません。
駅からはちょっと遠め。駐車場がありますが、かなり狭めなので紫陽花の時期に訪れるなら平日や朝早くなど、タイミングを絞った方が良さそうです。
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