円覚寺の後に向かったのは、「明月院」。言うまでもないほど有名な「紫陽花寺」ですが、こんなに紅葉がキレイなスポットとは思いませんでした。
JRの線路沿いを離れて総門に向かう明月院通り沿いは元々緑が濃い地域でもありますが、どれもキレイに色づいていて、小川や橋と相まって日本の秋らしい風景を作り出しています。
また6月には紫陽花で溢れる月笑軒まわりから方丈にかけてのエリア一帯も装いを一新し、美しく色づいた紅葉林に変貌してます。
でも一番キレイだったのは、さらにその奥にある本堂後楽園のエリア。
林の中にぽっかり開けたミニ空間になっているため、そこを取り囲む木々に日の光がダイレクトに差し込み、正に「燃える様な」紅葉を見ることができました。
円覚寺はどちらかというと「境内随所に配された紅葉」だったの対して明月院は「紅葉の森」という感じで、紅葉スポットとしてもかなりお勧め。
ただし周囲を高地に囲まれていて日が差し込む時間帯が限られてしまう可能性があるので、なるべく昼前後を狙った方が良いかもしれません。
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