SUPの水辺荘が所属している日ノ出町の町内会で大岡川に鯉のぼりを飾る、というのでお手伝い。プチ地域貢献してきました。
今までも毎年5月が近づくと大岡川でも鯉のぼりが泳いでいるのを見かけてきましたが、その飾りつけは日ノ出町の町内会がやっていること、また毎年水辺荘が手伝っていることを知り、今年は私も参加してきました(もちろん全員ボランティア)。
黄金町から日ノ出町まで3つの橋の両側に、川に沿う様に鯉のぼりを取り付けていくのですが、その方法はひたすら「人力」(まぁ他に方法も無いけど)。まずは陸上で長い2本のロープの間にハシゴ状に鯉のぼりを結びつけてから、その2本のロープを川をまたぐ様に張り渡す、という作業になりますが、この2本のロープの張力だけで鯉のぼりを支えるので、ロープを張るにはかなり力が必要です。
しかも大岡川は桜の名所で、特に日ノ出町から黄金町の間は太い古木が並び、水辺に向かって大きく枝を伸ばしている木も多くあります。ロープを張るときにはこれら桜の木々を傷つけない様に、枝を避けながら作業する必要があるので結構大変。もちろん毎年担当している青年会の方々が中心となって作業指示を出してくれるのですが、きちんと記録に残っているわけではなく、また毎年木の様子も変わるので、結局は現場合わせでの作業が続きます。
また今年は例年に無く桜の開花が遅れてしまい、普段だったらとっくに鯉のぼりの設置が終わっている時期まで花が残ってしまったため、取り付けは子供の日直前、本当にギリギリのタイミング。
最初は2チームに分かれて作業していましたが、全員ボランティアなので都合で抜けていく人もあり、途中からは1チームに。それでも3時間ほど(だったかな)で作業を終え、真っ青な空の下を泳ぐ鯉のぼりが勢ぞろい。
残念ながら今年はタイミングが合わず、鯉のぼりをSUPで下から眺めることはできませんでしたが、来年はぜひ大空に泳ぐ鯉のぼりを水上から仰ぎ見てみたいと思います。
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