普段はみなとみらいへ向かうことが多い大岡川のSUPですが、この時期だけはサクラ目当てのお花見SUP。蒔田公園往復で、普段とは異なる春の景色を楽しむことができました。
大岡川SUPのベストシーズンはやはりサクラの季節。水面へ向かって大きく張り出したソメイヨシノを花筏をかき分けつつゆっくり進む水面から眺める花見はSUPならでは(今までやったことがないから想像だけど)。
しかし一方で、普段はあまり船の往来が無い大岡川もこの時期だけは千客万来。ベネチアのゴンドラを模した客船だけでなく、シーバスや屋形船、さらには(多分)お店のお姉さんを載せて嬉しそうなおじさんが操縦する個人のクルーザーまで。SUPにとってはそれら船を避けるだけでも大変なのに、多くの機械船がかき混ぜる水面は荒れ放題で、特に不慣れな人には危険が一杯。
そうは言ってもサクラの時期を楽しまないわけにはいかないので、普段より早い7:30開始のツアーでお花見SUP。
残念ながら天気は曇天。期待していた「青空バックのソメイヨシノ」は無理だけど、それでもほぼ満開に近いサクラの木の下をのんびり進むのは、想像通りで気分爽快。さすがに潮の関係で初詣の時の様に弘明寺まで遡上していることはできませんが、ちょうど蒔田公園手前で少し川幅が広くなったところに1本のソメイヨシノの古木が大きく枝を張り出しているポイントがあり、そこまでのんびり往復しました。
ほぼ風も無く絶好のコンディションではありましたが、諸々の理由によりSUPをするのは実に三か月ぶり。ビギナー向けのボードを借りたにも拘わらず最初は結構フラフラ(さすがに落水はしなかったけど)。こんな状態で臨港パークへ向かうのはスリリング間違いなく、早々にリハビリが必要です。
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