晴天に誘われて新横浜駅前公園のオカメザクラに続いて大倉山公園の梅林へ。ここへ来るのは2度目ですが、こんな素敵な公園だとは気づきませんでした。
大倉山駅から線路沿いの急坂を登って行った丘の上にあるギリシャ建築を思わせる不思議な洋館「大倉山記念館」(ちなみに「クレタ・ミケーネ様式」だそう)の奥の斜面に広がる梅林は「かながわ花の名所100選」に登録される梅の名所。
東急が沿線開発の一環として買い上げて梅林として整備したものだそうで、今でも奥に「東横神社」が祀られています(残念ながら一般公開していません)。
以前来た時は曇天だったためかとても寒々としていた感じがしたのですが、改めて訪れてみると北西に向かって下る緩斜面にイイ感じで午後の日があたる中いろいろな種類の梅が咲き揃い、とても落ち着いた雰囲気。
多くの人がお弁当などを持って訪れていて、また出店も2軒出ていたのですが、桜の様な「飲めや歌えや」ではなく穏やかに初春の午後を楽んでいる様で、とても気持ちよく散策することができました。
その後大倉山駅前まで戻って商店街を歩いてみたら「クレタ・ミケーネの欠片」を思わせる建物がズラリ。さすが東急の街って気がしました。
コメント