軽井沢(Tartaruga:8.0km/3,847km)

ポタ日記

 珍しく「一緒に自転車に乗ってみたい」とツレが言い出したため、軽井沢にはTartarugaとともにツレがごく稀に通勤で使っている折り畳み式ママチャリの2台をメガーヌで持参。最初は「載るかなぁ」と心配しましたが、初めてフルホールドしたTartarugaは簡単に後席に収まり、荷室にはママチャリの横にキャリーバッグが入ってしまい、かなり余裕な感じ。

 事前にwebをチェックしたらちょうど軽井沢駅〜旧軽あたりの平地を巡る初心者向けルートの紹介があったので、そこを走行することに。
 朝8時前、暑くならないうちにポタリング開始。大通りは自転車用走行帯が用意されているので安心してまずは駅に向かって走行開始。すぐに右折して、どう見ても70代だよなぁ、と思われる老夫婦が仲良く漕いでいるタンデムタイム自転車を笑顔で追い越しながら森の中を進むと、雲場池。池まわりへの自転車乗り入れは禁止されているので入口に自転車を停めて、池まわりをお散歩。
 数年前来た時は「紅葉真っ盛り」で素晴らしい景色を楽しむことができましたが、夏の雲場池はある意味地味。そのかわり人影もほとんど無く、しっとり落ち着いて静かな空気は癒し充分。

 ここで落ち着き過ぎてしまうと「ただの散歩」になってしまうので、適度に楽しんだあとは自転車に戻り、再び駅に向かってノンビリ走行。駅前からR18を左に折れると矢ケ崎公園。さらに進んで細い川沿いを左に折れて、高級そうな別荘が並ぶ中を万平ホテルに向けて走行。
 webで紹介されているルートだけあってだんだん自転車が増えてきた中、ちょっとだけ旧軽銀座を歩いた後、裏道から三笠通りに抜けて、そこでしばし思案。

 ツレに確認したら「もう少し走りたい」というのでそのまま三笠通りを山側へ。急に深みを増す森の中を真っ直ぐ伸びる三笠通りはとても気持ち良いのですが、実は軽い登り坂になっていてママチャリのツレには随分苦しそう。まぁ充分楽しんだかな、ということで途中でUターン。ペダルを全く漕ぐこと無く進むと自転車の勢いで、あぁ、そこそこの勾配だったんだ、と実感しつつ、あっという間に旧軽を経てホテル前へ帰着。

 お茶でもしてから帰ろうね、ということで再び雲場池方面へ。「追い星」という中の和食・ベトナム料理店を見つけて入ってみたら、水が流れる庭に面したオープンテラスが気持ちいいお店。コンデンスミルクが入った甘めの熱いベトナム式コーヒーでノンビリ一息ついて、軽井沢ポタリングは終了。
 10kmにも満たず、またほとんど漕がずに済んでしまう様な平地の中ではありますが、高原の涼風の中を初めてツレと一緒に走ることができて、なかなか新鮮、楽しい時間を過ごすことができました。

hisashi

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長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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