まだ梅雨が明けていないのに台風が四国に上陸。台風に刺激されて活発化した梅雨前線の影響で、神奈川まわりもビックリするくらいの雨が数回。通過した後は抜けるような晴天!とはいかず、勢力は弱まったものの相変わらず南方の空気を吸い込み続けている台風のおかげで猛暑となることが懸念されつつも、ここを逃すと今月は自転車に乗る機会を失ってしまうかも、ということでOCR1で出発。
いつも通りに相模川西岸を南下。ただ川の水は真っ茶色。水量もいつもより多く、河川敷の雑草も皆横倒しになっており、台風の影響は一目瞭然。
一方海沿いのサイクリングロードは、あちこちで砂が防砂柵を乗り越えて道に溜まっており、こちらも風が強かったのだろうなぁ、と実感。海には波を期待したサーファーが大勢いるものの、台風は既に日本海へ抜けているためかウネリは殆ど残っておらず、強めのオンショアの風の影響で白波が立つもののすぐに崩されてしまっており、皆乗りあぐねている感じ。
片瀬海岸もさすがにビーチで遊んでいる人は少なく、また海も波が白く砕ける中を所在無げにサーファーが漂っている感じ。せっかくの夏休みスタート!の初日にしては、ちょっと寂しげな湘南まわり。
午後は外出する予定なので寄り道せず、そのまま真っ直ぐ相模川を北上。
往路はずっと向かい風の中を走ってきましたが、復路は一転して追い風。楽できるな、と思っていたら、偶然にも風の速さと自転車の走行スピードが略一致してしまった様で、体感風速が限りなくゼロの状態に。略空気抵抗がゼロとなったおかげで前に進むのはとても楽なはずなのに、直射日光の元での気温30℃無風で感じる暑さはハンパ無く、結局ヘロヘロになりながら、なんとか帰着。
まぁ、これで梅雨明け宣言となりそうだし、いよいよ夏本番。今年はガンガン走れるといいなぁ。