タルタルーガの調子を見るため、まずは普段走り慣れたいつもの相模川へ。土曜日の朝、曇りだけどまぁいいか、と思って外を見たら、傘をさして歩く人々。ガッカリして日曜日に延期したら気持ち良い青空で、ラッキーだったかも。
まずはペース控えめでいつも通り相模川の西岸を走っていくと、最初に感じるのはやはり「乗り心地の良さ」。
このルートはほぼ全て舗装されてはいるものの、木の根が入り込んで持ち上がっていたり、舗装面がひび割れていたり、かなり劣化したところが目立ちます。このためロードバイクで走っていると、往路はともかく体力が残り少ない復路ではそこそこ負担に感じていましたが、タルタルーガは前後共にサスペンションが入っているので細かい振動がほとんどはいってこなくて、とても快適。
一方でフラット路で思い切り踏み込んでみても(まぁ、普段運動不足の私が試しているのでたいした勢いではありませんが)あまり腰砕けすることなくしっかり進んでいい感じ。最初MTBからDahonに乗り換える時にショップの人に「前後にサスをつけてしまうと全体がグニャグニャになって真っ直ぐ走らないからダメ」と言われたけど、設計が良くないだけじゃん!って思うこと頻り。
気持ち良く相模川を下り、そのまま海外沿いのサイクリング・ランニングコースを江ノ島へ。さすがに夏を思わせる様な日差しの中多くの人が出ており、さらにあちこちで地元町内会主催と思われるBBQが開かれている中順調に走行。
ちょうど綺麗に砂が片付けられていたこともありますが、それ以上に太めのタイヤを履いているおかげで全く不安感無く走れて、さすがランドナー。
唯一残念なのは、特殊な構造をとっているためハンドルの高さを変えることができず、ペダルを軸にシートを合わせると随分とハンドルが低くなってしまう点。他に方法がないためハンドルの傾きを変えて上に上げざるを得ず、結果的にはチトかっこ悪い外観になってしまいますが、まぁそれは仕方がないか。
それ以外は今の所不満も不安も無く、これから安心してアチコチへ連れ出そうと思っています。