今年度は、長年慣れ親しんだ空力性能の仕事から離れて新しい仕事を担当することに。学部・修士の頃も含めると足掛け30年(!)携わった流体力学から全く異なる、謂わばエンジニアリングマネジメント的な仕事に変わることになりました。
実際にはここ3年くらいは2足、3足の草鞋を履いて、既に半分以上(最後は90%以上)はコッチの仕事になっていたので全く新規、というわけではないけれど、でも今までは「本業は空力」「コッチがダメでも空力がある」という気持ちがあったのは事実で、だからこれからは逃げられない、言い訳無し、の緊張感が半分。残り半分は今まで積み上げてきたことへの自信か。
担当する業務自体も半年以上かけて役員と論議を重ねてきたもので(その頃は「担当する人は大変だろうなぁ」と他人事の様に思っていましたが)、その実行の年にパイロットとしてアサインされた、ということなので、まぁ頑張るしかないか。
担当役員はコレにかなり思入れが強いのか、新年度を待たずに3月初めからは滝の様にオーダーが流れ落ちてきてしまい、久々の大忙し。恒例の年度末休暇も空中霧散で立ち上げに奔走する毎日。一旦立ち上がったら落ち着くのでしょうけれど、まぁこの歳になって新しい仕事を任されるのは有難いお話でもあり、精一杯頑張っていこうかな、と思っています。