水辺荘の会員&リピータ向ツアーに混ぜていただいて、水郷潮来をSUPでぐるり。初冬の青空の下で、北関東の広々とした風景を水の上から満喫しました。
潮来の水路をSUPで周遊!という贅沢なツアーへお誘いいただき喜び勇んで申し込んだものの、何日も晴天が続く中で奇跡的に1日だけ気温低下&雨&強風予報となった日に当たってしまって一旦延期。再実施日も深夜にまさかの「津波注意報」発令でドキドキしましたが、無事朝には解除され、また天候にも恵まれて無事開催。
出発点は潮来駅前を流れる前川対岸にあり、観光用の「櫓舟」の船着き場にもなっている「津軽川岸あと広場」。ここから前川を下って常陸利根川左岸を1km強遡上したあと対岸へ渡り、大割水路からあやめパークがある与田浦へ抜けて、その後加藤洲十二橋をめぐって加藤洲閘門から再び常陸利根川を横切って出発点に戻る、約9km弱のルートをSUPで一周しました。
大割水路から加藤洲閘門の間は常陸利根川からロックゲート(パナマ運河の様に水の出し入れにより水位が異なる水路を行き来できるもの)で完全に隔離されているため完全フラットで岸との段差も極わずかなので、周囲の様子を眺めながらの完全水上お散歩気分。特に加藤洲十二橋あたりは民家の軒先に接する様に水路が敷かれていて、水郷の風情を満喫。
一方の常陸利根川は、さすが霞ヶ浦から流れ出ているだけあって、びっくりするほどの川幅。その分流れはそれほど強くはないものの、時に行き交うモーターボートの曳き波に晒されたり、今までみなとみらいや小網代湾の狭い水域でしかSUPを経験してこなかったため、なかなかスリリングでした。
全体的には穏やかな水域が大半なので、9kmとはいえほとんど疲れを感じることは無く、景色の変化を楽しみながらのSUP体験。唯一の「想定外」は、肝心の加藤洲十二橋まわりで全く写真が撮れていなかったこと。一々手を止めてiPhoneで写真を撮っている余裕は無いだろうな、でもどうしても水郷の様子を撮っておきたい!と思ってわざわざinsta360 Go3を買ったのに、オペレーションを誤り後半ほとんど写真無し。
マグネットで胸につけておいたのですが、常にパドルや腕がカメラ視野に被ってしまうため、なかなか思う様に写真が撮れません。次は帽子につけておいてみようかなぁ。
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