13年ぶりに「かながわ花の名所100選」に選ばれるコスモスの名所「くりはま花の国」へ。ですが、残念ながらちょっと早すぎました(温暖化の影響とか…)。
正門からは入ってすぐ目の前に広がるコスモス畑は、以前と変わらずビックリするほど広大ですが、なんとなく色目が疎ら。手前は黄色一色なのですが、その先はなんとなく薄い緑と茶色のグラデーションで、「花畑」という感じがしません…
園内アナウンスによると、どうやら今年は開花が遅れているそう(もともとコスモスはメキシコ高原地帯原産の植物なので、涼しい環境を好むとのこと。今夏は気温の高い日が続いたので、育成～開花が遅れているそうです)。手前のキバナコスモスエリアはかなり満開に近い状態で「まっ黄色」に染まっているのですが、中央部分の白やピンクのコスモスは、見た目1～2/10程度、という感じでしょうか。
個人的には白やピンクのコスモスじゃないと秋っぽく感じない(黄色＝暖かい＝春または晩夏、という感じ？！)ので、とても残念でした。
それでも曇天(時々小雨)のコンディションにも拘わらず、子連れの2世帯，3世帯家族が多く訪れているのには結構ビックリ。広い園内にはゴジラ滑り台を筆頭にいろいろな遊具が揃っているし、しかも入園料は無料！なので、家族で訪れるには絶好の場所なのでしょう。
大きくは花畑/アスレチック/子供用遊具の3エリアにわかれ、また売店以外に食堂が二つ、足湯が一つ、となかなか充実した公園ですが、三浦半島の山塊の縁に作られているので結構アップダウンが激しく、また高低差分を除いても片道2～3kmくらいあるので、しっかり歩ける恰好がお勧めです。
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