先日の川越不動尊をきっかけに成田山東京別院「深川不動堂」へ行ってみたのですが、比べ物にならないほどの立派さに、ビックリしました。
・まずは「深川不動堂」へお参り
・ついでに「富岡八幡宮」へ
・深川と言えば「深川飯」
毎年初詣は横浜野毛にある「成田山別院」へ行っていますが、実は先日行った「川越」以外にも別院が日本各地にあることがわかり、まずは「東京別院」深川不動堂へ行ってきました。
2023.08.11
川越街散歩[昼]
「小江戸」と称される観光都市、川越の街を朝から夜まで歩き回ってみましたが、古い街並みが醸す空気をのんびり楽しむのであれば、断然「朝」がお勧...
まずは「深川不動堂」へお参り
境内に入って最初に驚くのが本堂左手の大きな…(なんだろう…ビルじゃないなぁ)…屋根付きスペースの壁を覆い尽くす巨大な梵字。多分お経なのでしょうけれど、すごい規模。
一方で本堂内に入ると、すごい違和感。正面に大きな木造のお不動様が安置されているのはいいとして、他の「お不動さん」で見られる様な護摩を焚く祭壇などがなく、あれ?と思って暫く見渡して、やっと理解。
実は御本尊と祭壇は本堂正面ではなく、入って左手。ちょうど節目の法要の真っ最中で、かなり広くとられた参拝スペースはもちろん満席。その脇には直接祭壇などが見えない代わりに大きなモニター越しに拝めるスペースもあり、別院とはいえ、さすが東京。横浜や川越とは規模が違います。
また本堂奥には8尊の守り本尊それぞれの参拝場所や初宮専用スペース、88のマニ車が並ぶお砂踏み、写経道場などなど、数階建ての館内全てが一大仏教ワールド(!?)。宗教関連完全お断り、という人でなければ結構いろいろ見るものがある、盛りだくさんのお寺でした。
ついでに「富岡八幡宮」へ
深川不動堂をお参りしたついで(!)に並びにある「富岡八幡宮」へ。
ちょうど「深川八幡祭り」の最終日にあたっていた様で、参道には模擬店が並び、多くの人で賑わってました。また2日前に街を練り歩いていた(であろう)立派なお神輿も飾られており、6年ぶりのお祭りを皆で楽しんでいる様子が伺えました(2日前に来ていれば有名な「水かけ祭り」を見ることができたのでしょうけれど、カメラもあるし、ビショビショになるのはちょっとイヤかな)。
深川と言えば「深川飯」
一回りしてちょっとお腹が空いたな、というところで富岡八幡宮境内の続きに深川めしのお店「深川宿」を見つけて入店。
深川めしには以前食べた炊き込みご飯タイプ以外にぶっかけタイプと卵とじタイプ(このお店のオリジナル)の3種ある、とのことなので、炊き込みとぶっかけがハーフ&ハーフになっている「辰巳好み」と卵とじタイプの「島千鳥」、ついでにアサリの串焼きを注文。
この中でふっくら、たっぷりのアサリを一番感じられたのは卵とじタイプ。一方ぶっかけタイプは職人好みらしいガツンとした感じで、炊き込みご飯はあっさり上品な感じ、と3者3様。どれも美味しくいただきました。
なんだかんだでお不動さん参りから下町の祭り気分と下町のファーストフードの味を満喫して、深川のお散歩終了。
コメント