川越一のフォトジェニックポイント(かもしれない)氷川神社。それほど大きいわけではありませんが、昼も夜も「映える」仕掛けがいっぱいで、その分カメラを抱えた人々もいっぱいでした。
川越のいわゆる「小江戸地区」の北の端から少し東へ行った先にある川越氷川神社はなんと言っても「夏の風鈴」で有名な神社。たくさんの色とりどりの江戸風鈴が吊るされているのは全部で四ヶ所、風鈴越しに本殿を見通せる「本殿正面の鳥居下」と、本殿右手の…なんだろう…風鈴櫓(?)に風鈴縁台、そして(多分)メインの「風鈴回廊」。それぞれの場所で、様々なイメージの風鈴写真を撮ることが可能です。
また風鈴以外にも本殿右手の大鳥居の外にはたくさんの「かざぐるま」が並び、氷川会館へつながる回廊には灯篭が掲げられ、本殿の脇には絵馬がギッシリつけられた「絵馬トンネル」があって、さらに「御神水が流れる小川」などなど。とにかく「写真映えする」スポットや仕掛けが満載、といった感じです。
そしてこれらは夜になるとライトアップでさらに魅力拡大。灯篭の明かりが浮かび上がり、風鈴がライトアップされ、御神水が流れる小川は光り、さらにあちこちには竹籠に包まれて明かりが添えられた風鈴が風に揺られて、神社全体がとても幻想的な空気に包まれます。
駅まわりから歩くとちょっと遠いかな、と思うかもしれませんが、バスもあるし、ぜひ朝と夕方の2度訪れることをお勧めします(ところで、夏以外の季節はどんな感じなんだろう…別の機会にもう一度訪れてみようかなぁ…)。
コメント