「手書き」が好きで「万年筆」を愛用していたにも関わらず「悪筆」で過ごしてきましたが、さすがにこのままではまずい、と一念発起。iPadでお手軽ペン習字を始めました。
中学生の時に親からもらってから万年筆が好きになり、iPadもソフトウェアキーボードよりもタッチペンでの手書きを好んできたものの、いつまでたっても字がうまくなることはなく、さらに最近はキーボードばかりとなって手書き自体が激減したため余計に悪筆に拍車がかかり…
こんな時代だから「ペン習字アプリとかあるんじゃないの?」と思って漁ってみたけど良さそうなものが見つからず(一文字単位のものならあるけれど、文として続けて書く時とはちょっと違う気がする)、しばらく放置。
まずは先達の真似っこで
気がつくともう還暦を迎える年となり、改めて「なんとかしたい」と思ってアプリを探してみたけれどやはりなくて、でも諦めきれずに「iPad ペン習字」でwebを漁ってみたらタブクルというサイトの「iPad活用術、GoodNotesでペン習字を始めよう」がヒット。コレならいけそう、と思って、試してみました。
iPad mini5とともにとりあえずApple Pencilも買っており、また以前PDFを使った添削のためにGoodNotesも購入済みだったので、そのまんまタブクルさんのスタイルを真似っこ。
練習に使う「テキスト」も完全真似っこ、「まる字の無料ボールペン字練習と漢字検定、習字、テキスト・ドリル・プリント・お手本集」からいただいたPDFファイルをGoodNotesに読み込んで、あとは毎日15分ずつ「なぞり書き」の日々。
練習用のテキストはいろいろなところから出されていますが、「まる字」さんのものは青空文庫のテキストをベースにしているので、いわば小説を読みながら書き写す、という感じで飽きることなく進めることができています(同じ字を何度も書く、というスタイルのものもありますが、ゲシュタルト崩壊してしまいそう)。
書き順も大切
しばらくやっているうちに、文字によっては「お手本の方向へスムーズに線を書けない」ことがあると気づきました。ここからこんな斜めに線を引けない、なんか遠回りな気がする、とか。
これはきっと「書き順を間違えて覚えてしまっている」からに違いない、これこそアプリの出番では、と思って検索。
単に書き順が確認できるものから実際に書いたものをアプリが判定するものまでいろいろありましたが、やはりクイズ形式で判定してくれるものが良かろう、と思ってgoodbeeの「おもしろ!一コマ漢字」をやってみたら、う~ん、やはりかなり忘れているなぁ…
このアプリは基本小学校で習う漢字だけを扱っている様ですが、書き順だけでなく「止め」、「はらい」、さらに「はみ出す」「長さ」までしっかり判定してくれるため、非常に勉強になる、というか、小学校卒業からの○年間での自己の劣化具合に呆れるというか…
この際しっかり覚え直そう、ということで、このアプリにはしっかり課金して、あとは○日坊主にならない様に、毎日少しずつ続けていこうと思います。
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