「今年はもう無理か…」と諦めかけていた時にwebで「まだ間に合う」と知って訪れた「三渓園」。晴天に恵まれたこともあって、街近にも関わらずビックリするほど美しい紅葉の渓谷を堪能することができました。
最初は半信半疑
山手から本牧へ続く丘の塊から海へ向かって南に押し出された様な平地に位置する三渓園は、入ってすぐ目の前に広がる大きな池を囲む様に木々と京都や鎌倉から移築された三重塔や日本家屋が散らばる純日本庭園。
芝生と松が目立つため、春の桜はともかくとして「本当にここで紅葉が楽しめるの?」と最初は半信半疑。
間違いなく紅葉の名所
正門から入って右手、内苑の方へ入っていくと、小さな池の向こうに立派な日本家屋(臨春閣)が並ぶ一角があり、その左手奥にズバリ「聴秋閣」と称する小さな家。さらにその奥が「紅葉の遊歩道」として期間限定で公開されていました。
ここは本牧の丘に向かって急に傾斜が立ち上がって行く場所にあり。そこそこの高低差の中を水が流れる小さな渓谷になっていて、そこの木々がキレイに色付いき、まさに晩秋の風情。
運良くこの日は晴天に恵まれ、またちょうど渓谷の中へ日の光が差し込む時間帯に来ることができた(角度的に正午を過ぎると厳しそう)ため、赤や黄色の紅葉林を堪能することができました。
さらに今年は完成100周年記念ということで紅葉のライトアップもやっている(~12/11,土日祝日)そうですが、予定が合いそうに無くてガッカリ。来年以降もやってくれないかなぁ…
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