エアリズムマスクにノーズワイヤを追加したらとても快適

日々の暮らし

 使い捨てマスクを使うのがイヤでずっとエアリズムを使っていますが、冬場はサングラスやメガネが曇るのがとても不快。クリーナーなどでも解決せず、思い切ってノーズワイヤを組み込んでみたら、ビックリするほど効果大。ノーズワイヤ付き不織布マスクよりも快適に使えてお勧めです。(ちょっとばかり欠点もあるけど)

 マスク不着用者の取り締まりで大活躍の自粛ケーサツの皆さんですが、最近はそれに飽きたらずに性能にまで言及する様になったらしいので、トラブル防止のためBFE値が公開されているエアリズムを使っています。ただどうしても気になるのが「メガネの曇り」。特に寒い時は鼻まわりから上へ抜ける呼気で瞬く間にメガネが曇って前が見えなくなってしまいます。

 主たる原因が「ノーズワイヤが無いこと」であることは間違いないのですが、「ノーズワイヤ付きでBFE値が公開されている有名な布マスク」が他に見当たらず、マスク位置を工夫したり曇り止剤を塗うなどしてみるも芳しい結果は得られず、でも使い捨てマスクは使いたくない…
 そこで基本に立ち返って「無いものは付けてしまえ!」ということで、amazonを物色して手芸用のノーズワイヤを購入。さてどうやって着けようか、と暫し観察。

 エアリズムはマスク本体の上下を縁取る様に縫い付けられたテープ状の布がそのまま左右に飛び出して耳紐となって一周ぐるり、という構造をしています。この紐テープがちょうどイイ感じの幅だったので、マスク面への縫い目を少しだけカッターで切り開いてみると、期待通り中は袋状。そこからワイヤーをグリグリ押し込んでいくと、ちょうどイイ感じに収まりました。
 
 さっそく使って見ると「曇り止め」効果は実に顕著。不織布よりも厚みがあるマスク本体がクッションとなって肌へのフィット感が増している様で、余程息が荒い時以外は鼻横から上に抜ける空気はほぼゼロに。
 また今回買ったノーズワイヤはアイロン用接直材が塗布されているものだったのですが(偶然)、毎晩行っている熱湯消毒がアイロン熱がわりになってしっかり紐の中に固定され、後付感皆無のイイ仕上がりとなりました。

 もちろん欠点がゼロではありません。
 このノーズワイヤはアルミ製なので、曲げ/伸ばしの繰り返しは耐久性が気になります。「きつく折らない」「何度も折り曲げない」ことを気にしつつ使っていますが、どのくらい持つのかは未知数です。続きを読む

 ただし、既に1月ほど(2個を交替で使っているので実際には半月ほど)使っていますが、今のところワイヤが切れそうになったり縫い目がほつれてきたり、という様な不具合は生じていません。使い勝手には多少気を使うことになりましたがメガネ曇りからはシッカリ開放されており、なかなか満足度が高いカスタム品に仕上がりました。

アルミノーズワイヤー アイロン接着(約13cm 25本入) 525円(amazon)

hisashi

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長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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