OM-D E-M10をコンパクトに持ち歩くために普段はエツミのウェストバッグを愛用していますが、ジャケットや冬コートには合わないのでスリングバッグを模索。なかなか「ピッタリ」なものに出会うことができず探しに探した挙句、やっとポーターのアップサイドで解決しました。
拘ったのは「カメラ出し入れ時はバッグを左脇に抱え込みたい」「斜め掛けだけではなく左肩だけでも背負いたい」。このためには「背中側から見た時にベルト取り付け点が”トップ:中央/ボトム:左または中央”」「背中側から見た時に左側からカメラ収納部へアクセスできること」が必要条件となります。
これらを満たしつつ「必要以上に大きすぎない」カメラバッグを探したのですが、これが想像以上に難航。
まずはお決まりのamazonでは詳細を掴むのが難しく、実物を見るため大きめの売り場があるヨドバシカメラ新宿,町田,横浜をそれぞれチェック。でもどこもリュックサックタイプばかりでスリングバッグは非常に僅か。
thknkTANKphotoのバッグはサイズやつくりはイイ感じなのだけど左右逆(右脇に抱え込む)で断念。K&F Conceptのバッグは”左脇抱え”対応だけどベルトのトップが右寄せなので「左肩だけ」で背負った時に納まりが悪い、といった感じ…
諦めかけた時にダメ元でLoftのバッグ売り場を覗いたところ、カメラ用ではないけれど「左右掛けどちらでもOKかつウェストバッグにもなる」PORTERアップサイドシリーズのボディバッグに遭遇。
特長はベルトもファスナー開口も全て(ほぼ)「左右対称」でどちらでも使えること。しかもファスナー開口はメインルームをほぼ一周する大きさなので、右脇/左脇のどちらに抱えてもカメラ出し入れには充分以上の大きさで開くことが可能(左右対称バッグは他にもあるけど左右両側面を大きく開くことができるものは初めて発見)。
これなら「左脇抱えこみ」「左肩だけで背負う」ともにOK、ということで購入しました。
もちろんカメラ用ではないため、追加クッションとしてサイズが合いそうなKoolertronの仕切りつきインナバッグを購入して「背面から見て左が開口になる」様にセット。これでOM-Dとレンズ3本がピッタリ収納(本体に14-150mmズームをつけた状態で9-18mmズームと17mm単焦点が並んで入る)、大満足の仕上がり。
さらに反対側(=インナバッグの底板とボディバッグの間)にはフィルターを、上下のスキ間には予備バッテリなどを入れて、これで完璧!
まぁPORTERなのでちょっと値は張ったけど、PORTERらしくシンプルでシッカリした作りなので、これで無事落着。これから長く愛用できそうです。
PORTER UPSIDE 2WAY SLING SHOULDER BAG[532-17903]19,440円(amazon)
Koolertron インナーカメラバッグ 1,799円(amazon)
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