iOS12がリリースされて一夜明けて、GoogleマップがCarplay上で動く様になりました!!! と喜び勇んで使ってみましたが、そもそもGoogleマップ自体がナビとして使うには難有り、でした。
さっそく通勤で使ってみましたが、ルート検索を行った瞬間に「あぁ、正しく日本語を発音してくれている」…という安心感。
「発音」以外に純正マップで気になった「有料道路利用」もちゃんと車側のタッチパネルで選べるし、渋滞情報も表示されるので先の見通しもある程度立てられる。やはり「カーナビ」を標榜するのであればこのくらいはできないと…
しかし一方で、Carplay以前にGoogleマップ自体の本質的なところで残念な点がちらほら顕在化。
細かい点は目をつぶる/自分が合わせる、などしますが、最大の問題点は「あらゆる道を通って最短距離を目指そうとする」こと。通常のカーナビはある程度細い道は回避して案内してくれますが、Googleマップはそんなことはお構いなし。1分を稼ぐために「ここへ入るか!?」という道を選ぶし、信号無しで複数車線道路への右折進入を強要するし…
知っている場所へ行く際に補助的に使うだけなら「ここは使わないだろ」で済みますが、全く知らない場所へ行こうとする場合にはかなりリスキーな感じ。今まで自動車ナビとして使ったことがなかったため、この様な点には気づいていませんでした。
無料だから文句は言えないし、純正マップよりも間違いなく使い勝手はいいけれど、でもやはり「ちゃんとした(日本製)カーナビ」に比べるときついなぁ、というのが正直な感想。早く「Yahooカーナビ」がCarplay対応しないかなぁ…
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