せっかくなので下町らしい、でも忙しくない落ち着いた店で飲みたいなぁ、と思いつつ御徒町駅まわりを一周し、「金魚」を発見。古いけどどこかモダンっぽい外装に惹かれて入店。
高架下にあるこのお店は、奥に向かって階段状に下がって行って一番低いところにキッチン・カウンターがある、不思議な作り。しかもそこから今度は右の線路方向に向かって階段状に上がっていく通路があって、その両脇に半個室(半々個室、くらいか)っぽい席が並ぶ、という不思議な構造(駅が近いので、もしかしたらホームへ上がる階段とかの下に潜り込む様に作られているのかも)。
内装の柱なども黒光りした木材が使われており、外観同様「昭和レトロ」の雰囲気一杯。
「本格焼酎のお店」と称するだけあって焼酎はもちろん、日本酒の揃えも豊富。
またメニューのメインは外のガラス戸にも大きく張り出されている「串煮込み」。関西風おでん、といった感じで(つゆの色が関東風ほど濃くない)、いろいろな肉やモツ、さらに豚足などの煮込みが多数種。
煮込み以外のメニューも豊富で、値段も手頃。独特の構造のせいか、店内はほぼ満席にも関わらず騒がしく感じることも無く、ゆっくりお酒と料理を楽しむことができました。
コチラに来ることがあったらまた顔を出したい、良い感じのお店を発見できて、ラッキーでした。
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