「史上最強」を標榜する(らしい)パワーサポート社のスマートペン(PBJ-90)が届いたので、早速試用&今まで使っていたプリンストンテクノロジーのタッチペン(PIP-TP2W)と比較(使ったアプリは、混ぜ書き変換mazecが実にすばらしい7notes)。
先端の指先に相当する部分にゴム状の柔らかい帽子が着いている、という全体の造りはほぼ一緒だけど、パワーサポートの方が少しだけ細身。
使い心地は、パワーサポートの方がすベりが良くて軽やかに使える反面、柔らかいので少し頼りない感じ。どちらのペンも自重だけでは反応しないため力を入れて書く必要があり、そのためしっかりと受け止めてくれるプリンストンの方が安心して使える、って人も多そう。
総じて大差は無い、というのが実感ですが、長時間筆記を続ける様な人には軽く使えるパワーサポートの方が疲れなくて良さそうで、また私の場合にはパワーサポートの方が認識漏れが少なく、快適に使えました。
逆に「鉛筆の様に細い線を書く時に、指先では見づらくて何とかしたい」と思っていた人にとっては、このスマートペンも先が尖っているわけではないのであまりメリットは無いかも(逆に、指先の方が「どこが触れているかダイレクトに感じられる」分いいかも)。
いずれにしてもあまり高いものではないですし、試してみる価値は充分有り、ってところでしょうか。
パワーサポート,スマートペン[PBJ-90] 1,400円(Amazon)
(その後の顛末) 「史上最強」のはずでしたが、ワコムのBamboo Styrusにあっさり敗退。今でも家には転がっていますが、手にすることは、略皆無。
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