三島スカイウォーク

水のある風景

 三嶋大社できれいな桜を愛でた後の帰り道、そのままR1を箱根に向かっていく途中で「三島スカイウォーク」の看板を発見。橋好き(!)の自分としては前々から気になっていた場所でもあるので、当然寄り道。

 確かに「世界最長の人用吊り橋」というだけあってとても大きいし、高さもかなりのものでスリルを味わうには格好のポイント。残念ながら午後から曇ってしまったため富士も駿河湾もグレーの雲に溶け込んでしまいましたが、晴天であればきっと眺望もすばらしいに違いありません。

 しかし…本当に「何もない」場所に「ただ橋だけ作る」というのはスゴイ発想。大人1,000円とそこそこの額の入場料を取りますが、それでできるのは基本的には「橋の往復」のみ。渡った先は行き止まりで(いくつかの移動売店や小さな林間アスレチックなどはありますが)、渡ったら再び同じ橋を戻ってくるしかありません。また、結構橋幅が狭いため、二人が並んで歩くには難があり、増してや途中で立ち止まってしまうと周囲に迷惑をかけてしまうため、渡り始めえたら基本的には1列に並んで同じペースで歩き続けるのが無難。

 って、そんな場所なのにびっくりするくらいの人の多さ。しかも、わざわざ路線バスで来る人が多いことにビックリ。また犬連れの人もたくさん(いかにも「同伴」だけどボディガード代わりに犬を連れているキレイなお姉さんと垢抜けないオジサンの組み合わせとかも)。確かに橋を渡った先には小さなドッグランがありましたが…
 平日であっても(春休みだけど)これだけの人が集まるのであれば、投資価値はあったというべきかも知れません。実際に「地方からの視察」と思しきスーツ姿の一団が来ており、ビジネスモデルとして今後増殖していくのかもしれません。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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