今まで寂しかった小田急/相鉄海老名駅とJR海老名駅を結ぶ通路脇に作られたViNA Gardens Terraceの2F,屋台村あるいは横丁に連なる飲み屋街を模した様なViNA BAR(ビナバル)に入っているSabar +はその名が示す通り「サバ料理専門店」。今までマグロの専門店は聞いたことがあるけど、鯖とはずいぶんマニアック。青魚は好き嫌いがあるし、随分と思いきったなぁ、ということで早速入店。
小奇麗で明るい店内は小さなカウンター(でも、多分お客さんは座らせないか)と、ファミレスの2人席の様な小さなテーブルが壁に沿って8卓ほど。ここViNA BARはどこもこの小さなテーブルで統一している感じですが、食べ物屋さんとしてはかなり窮屈。混み々々でワイワイ、というコンセプトのお店ではないので、ちょっと残念。
メニューには鯖料理がぎっしり。刺身(生/スモーク/酢〆)、揚魚(唐揚・フライ・天ぷら)、焼魚、干物、煮魚、そしてバッテラ/焼鯖寿司とバリエーション豊富。こんなにあったか、という感じでさすが専門店。
鮮度命の鯖ですが、沼津から運んでいるらしく生臭さは一切なしで、時期的にも脂がのりはじめてトロリ。
美味しかったのが鯖のフィッシュ&チップス。普通はタラやナマズの様な白身魚のフライなのでタルタルソースを味わっている感が強いですが、こちらは鯖なので身に味があって、でもフワリと軽く仕上がっていてなかなか美味。
残念なのは、ワインがグラスしか置いていないところ。まぁ大量に食べて飲んで、というよりはササッと軽く食べて次に行こう、というコンセプトの場所なので、たいていの場合はこれでOKなのでしょう。
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