2年に一度の東京モーターショー。多少惰性になっている気がしなくもないものの、とりあえず午後会社を抜け出してお台場へ。車離れと言われて久しく、また水曜午後なのでそんなに混まないのでは?と思った割にはそこそこの人出/車出。最初西駐車場に並んでいましたが、「東が比較的空いてます」という係員の誘導によりほぼスンナリ到着。
一通りまわってみて感じたのは「もうクルマ自体は魅力を訴える商品ではない」のかも、ってこと。
どのメーカーも「自動運転」「コネクテッド」を当たり前の様に宣伝しているけれど、どちらも正直言うと「車運転時のネガを減らす」ものであって(運転は大変だから、車にやらせる。運転中はスマホいじりが大変だから、車にやらせる。車に乗っちゃうと周りの風景が見辛くなるからスクリーンに映す…)、車そのものの魅力ではない。
デザインコンシャスのショーモデルは皆同じような格好をしている一方、技術をアピールするショーモデルの外観はデフォルメ/レトロに似せた手抜きばかり。
またどのメーカーも日本で売っているモデルばかりで海外専用モデルを展示しているところは略ゼロ。
さらにイタリアとアメリカからは出展自体無し。
そんな感じでメーカー側はやる気が無い感じで、人が並んでいるのはVRのデモばかり。コンパニオンさんもれ例年より少ない・・・?
まぁ、もう自動車は日本人にとっては「熱くなる」商品ではないし、海外メーカーにとっても日本は「売れる」市場では無いし。仕方が無いか...
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