「毎朝焼きたてのパンが食べられるといいな」がキッカケで、ホームベーカリー購入を決意。最初は「食パンしか焼けない」と思っていたけれど、店でチェックしてみたらパン種発酵までとか、パスタの生地も打てると知って、購買意欲倍増。
で、買う気満々で家の近くの電気店へ行ったら、なぜかSANYOの1種類しか置いておらず、でも「やりたいなぁ」と思っていたことは一通りできる様なので、迷わず購入。
早速粉を買って、まずは「普通の食パン」を…(えっと、なんて言えばいいんだろう)…焼き上げ(でいいか)。結構いい感じで膨らんでいて、さっそく試食。で、素直に「うまい!」。書いてある分量通りに材料を混ぜてスイッチを押しただけだけど、思いこみや先入観ではなく、素直に「美味しい」。
次は「フランスパン」にトライ。同じ粉をベースで(ちょっと薄力粉を混ぜて、ショートニングやスキムミルクは無し、という違いはあるけれど)違うボタンを押しただけだけ。朝焼き上がった姿はただの「食パン」でも食べてみると…不思議なことに、ちゃんと「フランスパン」。しかも、美味しい。
ただしちょっと違うのは「フカフカの部分が多い」こと。フランスパンの特徴である「カリッとした部分」に対してフカフカの部分が広い(普通の食パンと同サイズ)ため、薄く切るとフニャフニャ感が強くて、厚く切ると周囲が堅すぎて食べづらい、という問題が発覚。
そこで翌日は「分量を全て半分」で再トライ(取説には半斤の分量での焼き方なんて、当然書いてない)。「本当に焼けるかなぁ、分量が半分しか無いので焼きすぎになっちゃはないかなぁ」と心配したけど、結果的には「大成功!!!」。
元々味は問題なくて、単に食パンサイズになったことでカリカリの外周とフカフカの中身の関係に問題があったわけなので、分量半分=高さが食パンの半分サイズでフランスパンが焼けた、ということでサイズ的にも文句無し。さらに、焼きたても美味しいけど冷蔵庫で寝かした後でトースターで焼くとさらに美味しい、ということを発見し、言うこと無し。
これからも暫くはホームベーカリーを使った「実験クン」の日々が続きそう。
[SPM-KP1] オープン価格(ヤマダ電機にて約18,000円)
コメント