モンブラン マイスターシュテュック146プラチナライン(金ペン堂調整品)

普段使い

 母親が「何か長く残るモノを買ってあげたい」と言ってくれたので、お言葉に甘えて前々からの念願だった「金ペン堂」(神田)の万年筆をおねだり。ここの特徴は「全てペン先を調整済み」という点で、万年筆使いにとっては言うまでもなく「憧れ」のお店。

 お店の奥様と相談して「普段細い万年筆を使っているのなら149よりも146」と薦められて、デザインはPlatinum Lineを選択。以前どこかで「ヌラヌラ」という表現を見かけたが、まさに万年筆の重さだけで書けてしまうインクの出の良さにビックリ。
 また「色が好きでPlatinumのブルーブラックを使っている」と言ったら「Watermanのインクが最も質が良い。他のインクはずっと使っていると滓が溜まって書けなくなるし、保証できない」と強く言われて併せて購入。

 30年余万年筆を使ってきながら「まだ自分には贅沢」と思っていた金ペン堂の万年筆。「持って嬉しく」「使って感動」の品なので、これから長~く、大事に使っていきたいと思う。

Montblanc, Meisterstück 146 Platinum Line 金ペン堂調整品[02851,EF太め調整] 74,550円

(その後の顛末) なんとなく、コレが形見の様になり、今でも大事に使っています。既に金ペン堂がモンブランを扱わなくなってから久しいし(それどころかフルハルターまで切られたらしい)、実用品としての(装飾品ではない)モンブランを手に入れることはもうできなくなってしまいました。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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コメント

  1. 2019.06.03

    […]  2年前にモンブランを買ってくれた母が今度はツレに「買ってあげなさい」と言ってくれたので、2年振りに神田の「金ペン堂」へ。その時買ってもらった146は今でも自分の宝物になっているので、やはり今回もモンブランかなぁ、でも女性の手にはちょっと太いかなぁ、と思いながら、ツレとともに神田へ。  万年筆がズラリと並ぶ棚を見た瞬間に違和感。あれ?以前はズラリと誇らしげに並んでいたモンブランが無い...隅々までじっくり見ても、やはり無い。 […]

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