出島(長崎)

博物館

 せっかく長崎へ来たので出島へ。さすがにもう島の格好はしていないだろうな、とは思っていたけど、やはり残念ながら戦後の港湾・河川整備によって略地続きになってしまってました。
 が、当時の出入ロ側は辛うじて川として残っており(入り口に向かう橋は無いけど)、区画を切り直して建家を少しづつ復元して、出島和蘭商館跡として観光施設化されていました(いずれは掘も再現し、「島」として復活させたいらしい)。

 中華街側入口から入ると直ぐに1/15サイズの「ミニ出島」(割と精密に作られているのだけど、オープンエアなので枯葉などが溜まっていて、残念)。その先には小さな洋風庭園や建物が再現されていて、中には出島の歴史を説明する資料や発掘品などがあって、ちょっとした社会科見学気分。「あぁ、これも出島からなんだ」って発見もいくつか(ビリヤードとか)。

 人も疎らで、空気は冷たかったけど日も差して、ちょっとイイ気分。和洋折衷の街並みの中をノンビリお散歩した後は、まだ朝ごはんを食べていなかったので、復元された旧長崎内外倶楽部のオランダ茶屋でブランチ休憩。

#南蛮カレーとミルクセーキ。

 そんなに広くなくて、でもそれなりに異国情緒や日本の歴史が感じられる良いスペースだと思うので、本当に島に戻すまでガンバって整備を続けて欲しいなぁ、と思いつつ、社会科見学(!)終了。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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