帰省中の義姉・義姪らが海老名へ寄ってくれたので、ツレの実家へ戻りがてら、いっしょに開国博Y150会場へ。午後遅めに出たのだけど、今にも雨が降りそうな雲行き。見慣れたはずのみなとみらい21の風景はディテールが飛んでしまって、まるで絵に描いた感じ。
汽車道を抜けて、ワールドポータースの中を通って外へ出ようとしたら、突然の豪雨。
#インドアにいて良かったぁ。
唖然として眺めている内にやがて治まったので「NISSAN Y150ドリームフロント & スーパーハイビジョンシアター」へ。
行ってみたら、まずはいきなりの「待ち」。30分ごとの入れ替え制なのは仕方がないけれど、ウェイティングゾーンにはほとんど何もなくて、いきなり退屈時間。
やっと始まって最初に案内されたのはNHKによる「ハイビジョンシアターゾーン」。すごく大きなスクリーン一杯に、とてもキレイな映像はさすがの大迫力。ところが、肝心の映像素材がとてもチープ。「大海原」とか「空」だとかの雄大な景色や、無数のビー玉や青森ねぷた祭などのカラフルな映像など、いかにも「キレイな大画面に写したいだろうなぁ」と思う典型的な素材をただ脈絡無く(まぁ、作った本人は意味があると思ってはいるのだろうけれど)、漫然と見せられるだけ。う~ん、やっぱり退屈。
ハイビジョンシアターが終わって次に案内されるのは、「未来の環境」をテーマにした日産の「ドリームフロント」。環境を守るためにどうすればいいのか、について子供達と一緒に考える、というテーマの様だけど、実際に流された映像は単なる「日産EVの宣伝」。入場料をとって自社製品の宣伝で終わり、は無いよなぁ...
駅に向かう途中で、すっかりTVで有名になってしまった巨大蜘蛛ロボット「ラ・マシーン」を発見。残念ながら時間が合わなかったため実際に動いているところは見られなかったけど、大きさや質感はなかなかの迫力。こんなのが動くなんてすごいなぁ、と思う一方で、でも「これって横浜開港とどんな関係があるの?」って疑問符・・・う~ん。
ほとんど時間が無かったのでホンのちょっとしか見られなかったけど、でもこのY150って随分と中途半端なイベントだなぁ、と思いつつ、帰宅(というか、夕飯を食べにツレの実家へ)。
#ちなみに横浜市立の小学校は、遠足・社会科見学で強制的にY150へ行かされるそうな。
コメント