タルタルーガは言わば縦方向に折り畳んで、そのまま引っ張って歩いたり保管したり、だからなのか着いているペダルはごく普通のもの。でも私は寝かせて車載したかったので、着脱式への交換を依頼。
GCSで「着脱できるSPDタイプを」と言ったら、しばし逡巡。「タルタルーガでビンディング使う人いないんですよね」とのこと。
で、あまり評判良くないんだけど、と言いながら選んでくれたのがwellgoのフラット/SPD両用ペダル、QRD-W44b。出っ張りが邪魔だ、という人が多いけど、クリートつけるなら大丈夫でしょう、というので現物も見ずに、購入。
さっそく使ってみると、ロックつまみが飛び出しているためクランクギリギリを踏むと一周毎に足裏が乗り上げてペダルから離れる、という使い辛さ。
ただしビンディングを使えばペダリングの位置が固定されるのでこの様な問題はなく、しっかりとロックされてガタも感じられず、全く違和感無く踏み込んでいける安心感を確認。
ただし、今回つけたW44bは不思議とフラット面が上になりやすい様で、走り出して左足を乗せる時にはいつもペダルをひっくり返す操作が必要で、どうしても一呼吸遅れてしまうのが残念なところ。そもそも普通の靴で乗ることはまず無いので、片面フラットである必要が無いなぁ、というのが本音。
一方で、OCR1は普通のペダルなので走った後室内保管する際に毎回外している(出っ張っていると危ない)ので面倒だなぁ、と思い立ち、両面SPDのW01b購入を決意。
当然のことながらクランク側につけるアダプタは同じなので、かくしてOCR1とタルタルーガの2台でW01bを使い回せる快適環境が整いました。
wellgo，着脱式クィックリリースペダル
