先日自転車用にオープンエアタイプのイヤフォンを買ったものの、中途半端にケーブルがあったり、またそれ以上に法律違反では無いものの一目では判断できないため誤解を招く可能性があることから、改めてアマゾンを漁ったところやっと骨伝導式のBluetoothヘッドセットが出回り始めたことがわかり、暫くはその価格から購入を逡巡したものの他に選択肢は無いことから購入を決意。
骨伝導式は耳に入れるのではなく(当たり前!)両脇から頭を挟み込む形で保持するため、どうしても耳元が締め付けられる感じがしてしまう他、左右をつなぐ部分でバネ力を発生させる必要があることから形状がゴツくなり、折り畳むことができず携行に不便というデメリットがあります。また音質も通常のものよりは劣る(普通は鼓膜を介して聴いている音を骨を通じて聴く、というものなので当然無理はあるのですが)のに高価、とアラばかり。
が、「周囲の音が聞こえ無い状態で運転してはならない」という道交法を遵守しつつ音楽を聴くには他に選択肢が見当たらず、それでも以前使っていたものに対してはワイヤレス化して、かつ通話(電話)にも対応して使いやすくなっている様。
さっそく使ってみましたが、ちゃんと周囲の音は聞こえつつ音楽も聞こえる(まぁ当たり前だけど)。締め付け感はそれほど気にならず、また3時間以上使っていてバッテリーはまだOKでしたので、本当に用途においては必要充分といった感じ。
電源スイッチは少し押しにくいけれど他のコントロールボタンは触感ですぐわかり、操作性もまずまず。
これから暫くは良い季節が続くことでもありますし、安心して音楽とともにサイクリング(ポタリング⁈)を楽しみたいと思います。
Aftershokz,骨伝導式Bluetoothヘッドセット[AS330F] 16,780円(amazon)
(その後の顛末) どうやら私が買った直後に新製品が出されたようで、同じものをamazonでは買えなくなってしまいました。見る限りでは新旧差はよくわかりませんが、まぁいいか。