会社支給のiPad miniは画素数/密度こそiPad retinaに劣るものの、小型軽量で、かつ3G内蔵のためどこでも使えて便利なので、最近はプライベートでも持ち歩くことが増えています(どんどんKindleが充実してきたためretinaディスプレイではなくても読書を楽しみやすくなった、ということも大きいかも)。
ここまで便利であれば、自炊本でパンクしつつある個人所有のiPad(第3世代64GB WiFiモデル)をiPad mini retinaに変えてもいいかなぁ、と思いつつ、一方でどうせなら3G内蔵がいいかな(ちょっと贅沢だけど)と逡巡しているうちに、ついにdocomoから「扱い開始」のアナウンス。秋には出るであろう新型を待った方がいいはず、と思いつつもdocomoショップへ。
ざっと説明を受けると、今使っているiPhoneを新プラン「カケ放題」+データ5GBの契約に切り替えてiPad miniとシェアすれば、そんなに料金アップせずに使えることがわかり、まぁ妥当かなぁと思って予約。
さすがに予約開始から1週間余経っていたので「発売当日は無理だろうなぁ」と思っていたら、後日電話で「初日OK」の連絡を受け、イソイソと(!)docomoショップへ。
ところが事務手続きを始めると、毎月の使用料が先日の説明よりも幾分か高額に。あれ?と思って「先日もう少し安い値段を提示されたのですが?もしかしたら旧プランで計算してます?」って確認したが、確かに新プランで計算しているとのこと。そこで念のため旧プラン(通話従量制+データ7GB)で計算してもらうと、実は旧プランの方が安くて、しかも2台で14GBも使えることが判明。
もちろんたくさん通話をする人にとっては旧プランの方が高くなることが多いのでしょうけれど、私はほとんど電話を使わない(しかも通話料半額の楽天電話を活用中!)ので、もちろん旧プランで契約。
で、肝心のiPad miniの使い心地は…当たり前のことながら「全て想定通り」。もちろんiPadと比べると持ち歩き便利で、どこでも繋がって、容量が倍で、画質は同等。だからiPadよりも快適だけど、想定内。
文字サイズがiPadよりも小さくなることをちょっと心配していましたが、そちらは許容内(いまのところは)。ただしiPhone 5sで慣れてしまった指紋認証が着いていないのは、結構不便に感じるシーンが多い。
まぁ無償でOSがバージョンアップされるおかげで買い換えなくても新機能を味わえる代わりに、買い換えても驚きが無い、というのがiOSデバイス共通の利点であり欠点である、と理解しているので、これで充分満足。毎日当たり前の様に使っています。
それにしても、契約時のゴタゴタはなんだったんだろう…新プラン誘導のためのトラップか?と勘ぐりたくもなりますが、でも旧プランは8月以後は契約できなくなってしまうので、新型機を待たずに「今」契約して良かったな、と思うこと仕切り。
(その後の顛末) もうappleはiPad miniには見切りをつけてしまったのか、と諦めていたら、思いもかけずmini 5がデビュー。長らくお世話になったmini 2には安心して勇退いただきました。