3年ぶり(かな?)の海外出張。タイミング良く羽田が拡張されて国際便が増設されたおかげもあって、平日羽田発のビジネスクラスという贅沢が実現。
キャリアは会社指定のANA(NH-215,10:25→15:45)。私はANAカードユーザーなのでマイルが溜まって嬉しい(全部Suicaに買えちゃうけど)。
初めての羽田国際ターミナルは、さすがに成田に比べると小ぢんまりしていて店も少なめ(特に食べ物屋以外が)。古い街並みを模した商店街など「和」をイメージした作りになっているけど、実際には海外から到着した人はココには殆ど立ち寄らないだろうし(とりあえず目的地直行でしょう)、帰国時には既に日本を経験した後だろうから、あまり「古い日本」を強調することに意味を感じないけど、まぁ個性と思えばいいのかも。
一方、ANAラウンジは新しいだけあって広くて内容も充実。オードブルやご飯もの、麺類などもあって、当然お酒もタダなので、出発前の食事は充分ココで事足ります。
機体は777-300。不思議なことに、今まで幾つかのキャリアでヨーロッパに飛んでいますがどこもパリ便の機体は一歩古めの様(一度だけJALでA380という時があったけど)。今回も内装が最新モデルではないので、シートはフラットにはなるけど少しだけ前傾姿勢に留まるもの(それがイヤで、同行者の一部は成田からのドイツ経由を選択)。まぁこれも慣れればそれなりに寝られました(贅沢⁈)。
機内食は、洋食/魚を選択。アミューズから初まって、オードブルと一緒にオリーブオイルを添えたパンが出て、甘鯛の焼き物が出て、最後にデザート。アメリカ便と異なり(最近は違うかも)ヨーロッパ便はパンにオリーブオイルが付いてくるし、ワインも美味しいのが嬉しい(もちろん料理もそれなり)。
普段機内で映画を見ることはないのですが、ちょうど見損ないつつある「アナと雪の女王」があったので、つい映画を見ながらのお行儀の悪い食事になってしまいましたが、なかなか面白かったのでヨシとしてください(あそこであの歌、にはちょっと違和感がありましたが…)。
無事パリに到着、タクシーでホテルへ。普通フランス出張時はヴェルサイユ泊が多いのですが、今回はなぜかエッフェル塔近くのAparthotel Adagio。部屋にはキッチンが付いていて、食器に冷蔵庫、さらに電子レンジに食洗機まである長期滞在型(だけどコップだけ何故か無かった)。部屋も広くて良かったけど、収納式ベッドは端が尖っていて何度も足をぶつけたし、シャワーはぬるま湯しか出ないので、次回はあまり使いたく無いかも。
夕食を食べる前に、せっかくなのでエッフェル塔へ。さすがに平日夕方なのに多くの観光客が(もちろん物売りもたくさん、それを取り調べている警察も大勢)。エッフェル塔は東京タワーと異なり中央基部には何もないので真下から覗けるのが大きな特徴。一瞬登ってもいいかな、と思ったけど生憎の雨だったので、早々に退散。
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