夕飯までは少し時間があるので、新地中華街の裏手からほぼ南に伸びる唐人屋敷通りまわりを散策。想像以上に中国の影響が強かったんだなぁ、としみじみ。
その名の通り、ここは緩やかな坂道に沿って古い中国風の建物やお堂が点在するエリア。特に今回はランタンフェア準備の真っ最中で黄色のランタンがズラリと並んでいるので、余計に「中国」色を強く感じます。
坂を上っていくと、赤いロウソクを持って巡るお堂が4つ。特に何があるわけではありませんが(いや、ちゃんと中国の神様がそれぞれ祀られているハズ)、いかにも古い中国らしい黄色と赤が映える祠にもランタンが飾られて、春節のロウソク祈願の準備が整えられて、こちらは派手々々しい半分、厳かな雰囲気半分。
なんとなく個人的には「長崎(= キリシタン or 出島) = 西洋」のイメージが強かったのですが、それよりもずっとずっと長い間中国の影響を受けてきたんだなぁ、と実感できる一角でした。
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