鎌倉の紫陽花(御霊神社・収玄寺・長谷寺★★☆,鎌倉)

四季

 紫陽花目当てで休みを取って、長谷寺へ。早めに着いたので周辺含めて、明月院とはまた異なる風情でそれぞれの紫陽花を楽しむことができました。

(more pictures)

御霊神社
収玄寺
長谷寺
 
 昨年は「明月院」へ行きましたが、今年は同じくらい有名な「長谷寺」(なぜか「かながわ花の名所100選」には入っていないけど)へ。クルマを停める場所に苦労しそうなので、早めに行って、ついでに周辺をブラブラ。

御霊神社

 長谷駅から海側へ廻りこんだ先にある、コンパクトながら鎌倉時代前からの由緒ある御霊神社。紫陽花など季節々々で咲く花でも有名らしいのですが、残念ながら入口には「写真撮影禁止」の案内。
 「神聖な場所だから」とのことですが、以前は撮影できた様なので、観光客が増え過ぎたからなのか、誰か何かやらかしたのか(TVの旅番組で見たこともあるので、何か腑に落ちないけど)…

 特に有名なのは紫陽花と江ノ電の共演ですが、幸いにもこちらは「鳥居の外」になるので撮影可。時期的には多少早めとも思うのですが、結構きれいに咲いていました。

収玄寺

 江ノ電長谷駅から長谷寺へ向かう道沿いにあって、多分大半の観光客は素通りしてしまうであろう(ごめんなさい)小さなお寺。なんとなく気になって入ってみたら、境内のあちこちにキレイな紫陽花。

 ポピュラーな球状のセイヨウアジサイやガクアジサイだけでなくヤマアジサイなどいろいろなカタチと色の紫陽花が並んでいて、他の人を気にする必要も無くじっくり、ゆっくり写真撮影に没頭することができました。

長谷寺

 明月院と並び(あるいは明月院以上に)有名な鎌倉の紫陽花スポット「長谷寺」。
 よく「平日早朝から行列」「人が多すぎてゆっくり楽しめない」という様な話しを耳にしていましたが、調べてみたら入場時間が区切られた前売り券を売っていたので(今年から?)、これなら大丈夫かも、と思って予約購入。

 平日の一番最初のコマで、また時期的にも少しだけ早いタイミングだったからかスムーズに入場できて、紫陽花園内も人が途切れることは無いものの渋滞も無し、くらいのまぁいい感じでまわることができました。

 ここの紫陽花の一番の魅力は「海」。群生するブルーに圧倒される感じは明月院の方が遥かに上ですが、紫陽花越しに広がる由比ヶ浜を望む景色は紛れもなく「湘南鎌倉」のアイコンであり、長谷寺がその代表スポットであることは間違いなし(「かながわ花の名所100選」では「成就院」が登録されていますが、コチラの方が株が多く、また海が見える範囲も広い)。

 難点は、方角的にどうしても紫陽花も海も逆光になりやすいところ。午後になれば日差しが逸れていきますが、紫陽花にも日が当たらなくなるのでキレイな色が出づらくなり、悩ましいところ。

hisashi

hisashi

長年の間にあちこちの引き出しに少しずつ溜まったガラクタを ただただ、適当にひっくり返して並べてみました。

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